忍びの19「探せ!天空の オトモ忍」(前編) | 究極の救世主のブログ

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今回は、新キャラ初登場の回です。

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天晴「じいちゃん、
キンちゃんが帰ってきたんだ。

頼む!キンちゃんの弟子入りを
許してやってくれ!」

言葉は、ちょっと乱暴ですが
土下座までしてる。

天晴は、真剣だ。

「お願いします!」

他のみんなも頭を下げる。
みんなも天晴と同じ気持ちだ。

しかし、好天は、
首を縦に振りません。

好天「ワシは今後、
弟子は取らぬと言ったじゃろう。

十六夜九衛門の二の舞を
演じるわけには、いかんのじゃ。」

天晴「でも、キンちゃんと
あのキツネ野郎、全然違うだろ!」

天晴がそう食い下がると、
好天はカッと目を見開いた。

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好天「取らぬと言ったら、取らぬ!」

なんだか、いつもの好天と
様子が違うぞ?

声まで荒げている。

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好天「ラストニンジャを
説き伏せたいのなら、
少しでも、ワシを越えてからにしろ」

霞「おじいさま!」

そう言うと、煙玉で
消えてしまった。

天晴「じいちゃん…。」

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風花「正直、
打つ手なしって感じ…。」

諦める4人。

しかし、霞だけは
好天の言葉から別の意味を見つける。

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霞「そうでしょうか?
おじいさまは、説き伏せるつもりなら

少しでもワシを越えてからにしろと
おっしゃっていました。

それって、1点だけでも
越えればいいとも解釈できます。」

八雲「だが、今すぐ
越えられる点などあるのか?」

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様子がおかしいのは、
好天だけではありませんでした

陰から様子をうかがっていた
キンジも。

そして、1人でどこかへ。

(怖い!顔が怖いよ!)

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キンジが会いにいった相手は
うわさの十六夜九衛門。

(ずっと森でキンジを
待っていたのか。りちぎだな九衛門)

九衛門「やあ、スターニンジャー。
2人で終わりの手裏剣を狙うという話
さすがに答えは決まっただろう?」

キンジ「あっしの答えは
これでございやす。
シュリケンチェンジ!」

スターニンジャーに変身して
いきなり、九衛門に斬りかかった。

(キンジ、卑怯だぞ!)

キンジ「一瞬でも、迷ったあっしが
バカでございやした!

たとえ、弟子入りできなくとも
伊賀崎の皆さんの敵である

おめえさんと、
組む気はありやせん!」

キンジの怒涛の攻撃も
九衛門は、ひらりひらりと
余裕でかわします。

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九衛門「僕に、つくべきことも
分からないのかい?」

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が、それでも追い詰め
キンジは、九衛門の首に
刀を突きつけた。

キンジ「おめえさんなど、
ラストニンジャ様に従えなかった

ニンジャのなりそこないにしか
思えやせんね!」

(ニンジャのなりそこないって…
ちょっ、お前…。

いくら九衛門が、敵だといっても
それは言いすぎだろう。)

キンジが思いっきり、
斬りつけた瞬間、九衛門が消えた。

キンジ「あっ…!」

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九衛門「フッフッフッフッ…!」

九衛門が、背後の地中から
出てきたぞ。

これは、幻術?

九衛門「キミは、
彼のことを買いかぶりすぎだ。」

キンジが斬りつけると、
今度は剣先に乗ってしまった。

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九衛門「実際、彼に従わなかったのは
だけじゃないよ。」

キンジ「えっ?」

九衛門のこの言葉に
キンジは、思わず攻撃の手を止めて
聞き入ってしまった。

九衛門「昔、
彼が手なずけられなかった
オトモ忍がいたんだ。

弟子だけではなく、自ら創り出した
オトモ忍にさえ見限られた。」

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キンジ「そのオトモ忍ってえのは…」

九衛門「『天空のオトモ忍』と
呼ばれた代物さ。

まあ、キミはキミの選択を
後悔しなければいいね。」

キンジの剣から降りると
十六夜九衛門は姿を消しました。

キンジ「天空のオトモ忍…。」

なんと、敵から有力な情報をゲット。

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そのころ、牙鬼軍団の屋敷では
晦正影(つごもり まさかげ)が

工具箱と封印の手裏剣2つを使い
何かを始めようとしていました。

正影「お館さま。
妖怪を御(おん)自ら
お創りいただき、

伊賀崎の連中との対決の
幕引きとさせていただきたく
存じ上げます。」

幻月「よかろう。
軍師 晦正影、
お前の思うように使うがいい。」

帰ってきた十六夜九衛門も
興味津々のようです。

九衛門「ご家老様、これは一体?」

正影「お館さまのお力で
『上級妖怪』を創り出し…。」

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正影「今まで、伊賀崎の連中と
戯れてきたのも全ては布石よ。」

なんと!さすがは
牙鬼家の軍師 正影。

ニンニンジャーと、
遊んでいたように見えて
しっかり弱点を探り出していたとは!

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こうして、上級妖怪ヌエが
誕生しました。

ヌエ「ご家老、ワシの仕事は、
いかようなものでごザルか?」

正影「伊賀崎の忍びの
息の根を止めよ。」

恐ろしい刺客が、
天晴たちに差し向けられました。

ニンニンジャー 忍びの19
本編感想。(中編)に続きます