2学期に入り。
遥哉は学校に行けなくなりました。
どうしよう。どうしたらいいか。
悩んだ最初の1週間。
その後、母子登校の生活が始まりました。
母がいれば学校にいられるという状態。
母が休みの日は特別教室で2人で過ごし、
母が仕事の日は朝登校しすぐ帰宅、家で過ごす。
部活があれば部活も2人でキャッチボール。
母はとてもキャッチボール上手くなった。
その代わり、夕飯は簡易なものだし。
部屋の掃除は行き届かないし。
とにかく休めないのが辛い39歳
遥哉の今の状況。
すご〜く重なる症状が多いのが、
母子分離不安という症状。
母の愛がうまく遥哉に届いてない状態みたい。
綾人に引き続き遥哉までも。
やはり、母の育て方のせいか。
子どもの生まれ持った気質。
と言うのもあるらしいけど、
2人立て続けに不登校勃発すると凹む。
しかし、立ち直りというか、
開き直りもとっても早い。←ママが。
すぐに学校のお友達ママ、職場、
先生や監督にまで現状報告。相談。
頼れるものは頼りまくる。
もちろんパパにも。
動いてもらわないとこの家は回らない。
朝のあかりさん担当はパパ。
私は小学校に登校してるから。
綾人の時は親子関係拗れすぎて、
母を拒絶という形で現れた不登校。
(上手く甘えられない長男と、上手く可愛がれない長女母コンビだったからの結果かと思う)
今度は真逆。3年生、4年生って難しい。
仕事の日は泣いて何度も
「いつ帰ってくるの?」と電話する遥哉。
5時になるって伝えて出勤してるのに。
でも、その電話で気付くことができた。
この子、学校が嫌とかじゃなくて、
ママがいないと不安だから学校行けないんだ。と。
そのくらい、心の中が重症だぞ。と。
思い返せば夏休みも泣きながら電話きてたな。と。
綾人と喧嘩して泣いてるって思い込んでたけど、
もっと深いところに気づいてなかったんじゃないかと。
新学期、
1週目は完全不登校
2週目はボチボチ、zoomで参加(顔出しNG)
母子登校始めて、前進していることといえば、
3週目
*学校に登校できるようになった
*廊下で通りすがる人に挨拶できるようになった
*給食まで過ごせるようにった
*部活に行けるようになった(但し見学)
4週目
*お友達2人が特別教室に来てくれて一緒に図工
*友達数人と給食を食べる
*お皿等を返しにお友達と行く(母と離れて)
*昼休みに室内でお友達と紙飛行機
*母が健康診断で不在の間、クラスのみんなと図書館で1時間過ごす
今の目標を聞くと、
朝は特別教室まで付き添って行って、
そこからママは一旦帰宅して、
4時間目(給食の前)に戻ってきてもらう。
そんな感じでママに自由時間を上げられるように努力したいみたい。
あと、工場見学とか社会科見学が控えてるから、それは参加したいみたい。
それまでにはクラスで過ごせるようにしたいとのこと。
あと、どうなるかなぁと様子見なのが、
野球を部活としては辞めたいって話が出てる。
今すぐに決めなきゃ行けないことじゃないから、
好きにすればいいよって話をしてる。
クラスで楽しく過ごせるようになって、
野球にまで気が回るようになったら、
その時に決断すればいいかなって。
ほんとに、少しずつ、少しずつ、
前には進んでいるから、そこを褒める。
登校初日は昼休みにお友達と会ってみて、
疲れてしまってその翌日休んだりあったから。
そこを思えば、今、少しずつでも、
クラスの子と顔を合わせられる、
毎日学校に迎えてるのは素晴らしい!
朝の吐き気も無くなってるし。
遥哉自身にもわからないストレスがあったんだろうな。
朝の吐き気はママも高校時代に酷かった。
ある日突然始まった吐き気。
でも、学校は好きだったんだよ。
休みたいって思ったりもなかった。
勉強もハードだったけど逃げたいとはならず。
なんの吐き気かその当時は分からなかった。
でも、大学ではピタッと止まって。
しかし、テスト前や、社会人になって、
プレッシャーやストレスの掛かる時に現れるのがわかった。
遥哉もなんで学校行けないのか分からないって。
本当に分からないんだよ。
分からないってことを受け入れて話を進めてあげないと。