本日から読書をして本の感想を当ブログに記載しようと考えている。
上記の目的は言語力を鍛えることにある。
最近は仕事中に言語力の低さを指摘される場面が多い。
例えば会議の場面で意見を求められる場にて、当該会議のテーマに対して瞬発的な意見が出なかったり、自分の考えを端的にまとめられず、結果的に「何を言ってるのかわからない」と指摘される。
そのため言語力を鍛えたく、本の内容をかみ砕き自分の意見として文章に落とし込むことは言語力強化に繋がると考えております。
そして、第一回目の本の内容は「外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します」です。
本書のP190に「おさまりのよい言葉」は言い換えるの項目をまとめます。
内容としては、資料作成において「〇〇的」や「○○性」、「○○度」という言葉を使わないよう注意することとある。
資料作りはどんな人でも同じように受け止めてもらうために事実べースで記載する必要がある。
上記の「〇〇的」や「○○性」、「○○度」は抽象度が高い表現で、受手によっては捉え方が異なってしまう。
上記の言葉を使ってしまう場合の対応策は、具体的な言葉は何かを自問することにある。
本書の例でいえば、「顧客満足”度”が上がった」→「顧客アンケートにて満足と回答した人の割合が前回より15%上がった」
「今後検討する」→「水曜日の19時までに○○を検討する」と挙げられていた。
私も資料のタイトルを「○○について」の記載に対して、何を伝えたいのかより明確にするようにと指摘される。「○○について」という表現は多くの内容を包含しているため万能のように見えるが、何を伝えるのか全く書かれていないとのことである。
コンサルトタントは、これ以上具体的に表現できないかを常に模索しているとのことなので、私も常に具体的な文章・発言であるかを考えていきたい。