これ以上わたしの心を掻き乱さないで!③
どうして?
ねえ
どうして電話なんかしてきたの?
貴方から別れようって言ったんじゃないの
あの日
あの時
貴方からの別れの言葉が脳裏でこだまする。
耳の奥に張り付いてて
記憶を掻き消そうとしても消えないの
なのに
あの時とは
別人のような優しい声
心配だったって
心配するくらいなら
傷付けるような事しないでよ
それと
彼の勤務する会社が別会社の傘下に入る事が発表になり不安な気持ちを聞いてほしかったのかも
彼は、
同情
ほんの少しの寂しさ
それはあったかもしれない
確かに
でも
そこに
わたしに対する
恋心など、、、ない