【新作短編小説 『最後のひととき』】
 壮絶ないじめを受けていた少年が、帰り道に立ち寄った骨董品屋で、不気味な日本人形を手に入れる。
「その人形は、最後に幸せな夢を見せてくれる」
 その日から、少年の世界は一変する。
 今まで自分をいじめていたクラスメイトたちは怯えるようになり、逆に少年が“いじめる側”へ変わっていく。
 初めて手に入れた優越感。
 初めて感じる居場所。
 しかし、少しずつ世界に異変が現れ始める――。
 放課後の暗い校舎。  現れる日本人形。  そして、導かれるように辿り着いた場所で、少年は“本当の現実”を知る。
 静かな恐怖と、切ない余韻を描いたホラー短編です。
 ぜひ読んでみて下さい。

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