のどかで清々しい昼頃…。
成人したトランクスと悟天が、いる…。
その二人のそばには、高校卒業したブラが…。
悟飯とビーデルそして、パンとサタン…。
だだっ広い公園のような場所で、思い思いのバーベキューを楽しんでいる…。
公園の一角に、ひっそりとした高台…。
そこにベジータとカカロット(悟空)が、地べたに座りこんでいた…。
ベジータ「なんで俺が、こんなくだらない事に付き合わなけりゃ〜いけないんだ!!」※注後べ
カカロット「仕方ねぇ~だろ、ブルマに『付き合え』って言われたらさぁ~」※注後悟
べ「…ブルマには、かなわんからなぁ〜」
悟「…」べ「サイヤ人として、色んな宇宙で破壊と殺戮を繰り返していた俺が、地球という星に来て、カカロットと死闘を繰り返し、ブルマと会ってトランクスとブラが生まれた…この俺が、家族を持つなんてなぁ~」
悟「考えもしなかったろ❓」べ「あぁ~、考えもしなかった…。」
べ「ひょっとしたら、お前の病気が移ったのかもなぁ~」
悟「へ❓、オラの病気❓。なんだ、それ」
べ「戦闘が大好きで優しいサイヤ人って事だ!!」
「でも、悪くない」
その言葉を聞いた悟空は、ニンマリしながら「な!!、悪くねぇ~だろ‼」べ「あぁ~、悪くない!!」そう言って、軽く笑った…。
そしてベジータとカカロット(悟空)は…、だだっ広い公園の空を眺めていた…。
悟「な…ベジータ、そろそろ行くか❓」
べ「ウィスの所か❓」悟「あぁ~、また修行したくてよ〜」べ「この俺も付き合うぜ!!、カカロット!!」「今日こそカカロット、貴様を倒す」
悟「そうは、させねぇ〜勝つのはオラだ!!」
「さぁ~瞬間移動で、ビルス様の所へ行くぜ」
べ「さっさと移動しろ!!」
そう言った瞬間、一瞬で移動…。
それをブルマとチチが、空を眺めながら見守っている…。
ブルマ「結局、こうなるのよね」
チチ「それがサイヤ人なんだから、仕方ねぇ~べ」
ブルマ「それも、そうね…じゃ〜アタシたちはアタシたちで楽しみましょう」
そう言ってバーベキューを、楽しみだした…。
ドラゴンボール 完