…めんどりさん、お願いです、水道を…
…来る時は連絡してほしい!お仕置きだ!
夏の風物詩、ぶらっと江ノ島の後に…めんどり家に立ち寄る職場の塩まみれチャリンコ軍団を、水撒きシャワーでけちらすめんどりですが。
この炎天下でサイクリングなんぞ、自殺行為じゃと罵りつつ。
日本ってある意味、毎日禊できる国なんだなと思うわけです。
日本の水道は、地域によっては飲めたもんじゃない…って言うけど、体洗うには何ら問題ないでしょ。
逆に言うと、飲めるレベルの水で、体洗ってる地域もあるわけだ。
でも世界レベルでみたら、そんな国は数少ないわけで。
今オリンピックで、セーヌ川でトライアスロンはやばい…なんて言ってるから、めんどりは3年前の東京オリンピックの東京湾トライアスロンを思い出し、ちっとも反省してなーい、と苛立つわけですが。
日本もフランスもお偉いさんの財布ばっかり気にしてて、アスリート目線で見てないわ、絶対。
お偉いさんは罰として、東京湾とセーヌ川に飛び込み、100メートル着衣泳してみろ。
どんなにやばい場所でアスリートを痛めつけたか、わかるから。
開会式のセーヌ川船酔い入場も、アスリート目線じゃないからああなるんだし。
それでいてサーフィン会場だけはなぜか、12000キロも離れた仏領タヒチ。
トライアスロンも呼んでやれよ。
外国の水でやられる…なんてのは割とよく聞く話で、ガンジス川に至っては、数滴の水でノロ感染…なんて言いますからね。
かなり汚いとされるガンジス川で、沐浴して清められるなら、日本の水道で体洗ってるめんどりは、ピッカピカのご利益バッチリだぞと言いたくなります。
…ただ、日本は水がきれいなのが当たり前になっちゃって、その有難みを考えるなんて、よほど暇じゃないと考えないし。
穏やかな住環境を次世代に残せるかが、日本の課題なんだけど、めんどりも含めて大人は他のことに気をとられてるからね。
水の有難みに気付く、暑い夏。
ミニ夏休みのめんどりは、水が豊かな日本に生まれたことに感謝し。
明日はいつものお仕事に戻ります。
余談ですが、めんどりの回る学校じゃ、今は少なくなったプール開放やってるんだ。
…防犯カメラ見たら、PTA副会長とそのお子様の計3人しか入ってなくて。
うわ、もったいな〜いって、めんどりは管理職に職員は入っていいかお伺いを立てたら、実は俺も入りたいんだけど…で大爆笑。
プールの様子見と称して、明日は5人の職員が、ガラ空きプールに入ります。
…めんどりが先生やってた頃は、日直の教員がプールの監視やってて。
…若めんどりに至っては、プールの監視が終わった後、一人シャチの浮き袋にまたがり、プールを占領していたら、他の先生が家族連れてやって来る有り様で。
懐かしいな。
今じゃそんなことできないし、そもそも友達同士で学校プールに押しかける子どもも減ったし。
昔に比べてだいぶきれいになった学校プールも、存続自体が危ぶまれる時代になってきたから。
めんどりは明日は静かに、プールに浸かりながら水に恵まれた日本の夏をこっそり楽しみます。