こんばんは。
水曜日にめんどり、まさかの寝坊をやらかしました。
…十何年ぶりだろう。
ぐうたらめんどりですが、意外と寝坊でやらかした…は四半世紀に渡る社会人生活ではほとんどなく、寝坊でも何とか間に合う範疇だったんで。
水曜日の朝、目覚めた時には、家を出る時間で。
…めんどりは、業務開始時間の三十分前に出勤することにしてるんで…
…通勤時間も三十分なら、めんどりが目覚めた時間が、職場がちょうど開いたあたりの時間だから、めんどりが電話すると、出たのはいきなり管理職で、めんどりは正直に寝坊したことを詫び、本来の出勤時間より一時間三十分遅れることを告げます。
めんどりの職種は、三十分単位で年次休暇を取れるので、一時間年次休暇をもらい、九時二十分の前までに出勤するのですが。
久々にめちゃくちゃ焦りました。
前年度の月100時間残業からの、今年度は通常勤務戻りでだらけたかな。
めんどり、実は2年前のパワハラ目撃で、やや不眠症の傾向があると言われていたんですが。
抑うつ傾向と言われましたな。
寝てはいたけど、大体2時間おきに目が覚めて、それが二回あって早朝覚醒…だから、実質寝てるのは3時間強だった。
それが1年半続いたかな。
今思えばかなりやばい状態だった。
転勤して半年で、3時間寝て目が覚めて、次は朝までという感じになり…
この辺が平均睡眠時間が5時間弱かな。
ここ一ヶ月ぐらいで眠りが急に深くなったというか、連続して4時間以上寝られるようになりました。
ただ、眠りが深すぎて、目覚ましを無意識に消してしまったのは今回が初めてで。
めんどりは目覚ましを2種類かけてまして、だいたい前発の目覚ましが鳴る5分前には起きるから、ひどくても後発の目覚ましが鳴る頃には着替え始めてるんですが。
今回は睡魔が勝りました。
寝坊は良くないけど、めんどりは疲れているのに寝られない状態が、パワハラ目撃してから1年半ぐらいあったし、それが遠因で元々良くなかった肝臓が脂肪肝になってしまい、これはまずいと思ってたんですが。
ここ一ヶ月は、あれ?夜中に何度も目覚めなくなったなと、思ってました。
パワハラ目撃する前は、連続して5時間眠る…というのがスタンダードで、夜中に目覚めることなく、朝まで…だったから、パワハラ目撃を機に、明らかに眠りの質が下がったんだと思います。
ずっと体に変な緊張があったんだろうな。
スマホじゃ伝わらないけど、すごい暑さの後のきれいな夕焼け空と、これまたきれいな彩雲を眺めながらバスを待ってると、バックにゃ今年初めてのひぐらしが鳴いていて。
こんな明るい時間に帰れる日が続く、というのは何年ぶりかな…と思いました。
明るい時間、といっても7時前だけどね。
定時退勤はまだまだ難しいけど、一昨年、去年の地獄絵図を思えば大したことはない。
…ここ二三日、暑すぎてヤバすぎるんだけど、夏が大好きなめんどりは、バスの待ち時間に夕焼け空も見られて、ひぐらしの鳴き声も聞けて、しかも彩雲まで見られて…
この夏の瞬間が、幸せだなと感じるわけです。
小さな幸せを見つけられない程、心に余裕がなくなる出来事…
パワハラが職場にあると、その当事者でなくても心に余裕がなくなることを、めんどりは二年前の今頃気が付きました。
当事者の心境たるや…
それこそ逃げ出したかったでしょう。
めんどりも見た瞬間逃げたかった。
めんどりもパワハラ報告を数ヶ月後にしますが、その間もどこに言おう、被害者をどうやって加害者から離そう…って、毎日嫌な気分でしたからね。
ここだから書けるんだけど…
めんどりがパワハラ目撃で不眠症気味になったことを、なかなか同業者に言い出せなかったのは、パワハラ被害者に対して、申し訳ないという気持ちがあったからだと思います。
これぐらいの体調不良でへこたれていたら申し訳ない、という気持ちと、どうすることもできない自責の念でしょうか。
でもそれは、気がついてるのに見ないふりをしてるのと一緒なんだと今は思います。
めんどりも加害者を助長してたんだって。
めんどりが第三者機関や医療機関に、パワハラ目撃で不眠症気味です、ってもっと早く言うことも必要だったんだな、と今は思います。
職場のパワハラって、見て見ぬふりをする人の心を想像以上に荒ませますよ。
まともに眠れるようになった今年の夏、めんどりは。
心を癒やすものを見つけに、たくさん出かけます。