こんばんは。
昨日の一件で、めんどりは体調を崩して、午前中はゴロゴロしていましたが、先程ご飯を買いに行きました。
藤沢の駅前を歩きながら、めんどりが思うのは。
…人の価値の高低がわかるのは、生前、どれだけの人を笑顔にしたか。
そりゃあ、お金を稼げるのは大事だし、めんどりも今年初めて、税引き前のボーナスが大台に達して、大学無理して行って稼げるようになって良かったと思ったし。
でも、稼げるようになった一方で、パワハラ目撃してめちゃくちゃ心を病んだり、体を壊したりで、一体何のためにお金を稼いでるかな、って思うわけで。
叔母はものすごい稼いだわけじゃない。嫁いだけれど子どももいなかった。でも、一家の主婦として、大病をしながらも、嫁ぎ先に尽くして、文字通り眠るようにこの世を去っていった。
沢山の人を笑顔にして。
70はとっくに過ぎているから、できたら80に届いてほしかったかな。
…生前、叔母がピンピンコロリと逝きたい、と言っていたけど、亡くなる時はたぶん苦しまなかったと検死の時に言われたから、そこは神様は見てるんだなと。
ただ、ピンピンコロリは本人はともかく、周りに大ダメージを与えることがわかりました。
めんどりは大ダメージ真っ最中ではあるけど、叔母の楽しい思い出しかないので、買ってきた年越しそばを
前に、年が明けて冬休みが終わったら、またいつものように過ごそうと思うわけです。
お節もお酒もないけど、年は越しましょう。
しんみりお蕎麦を前に、叔母を思い出しますが。
…元気な姿しか思い出せないとはいえ、がんで化学療法してるし、心筋梗塞やってるし、透析やってるし。
…三つの病気を十年抱えて70半ばなら、前の日あんなに元気なのに…と嘆く一方で、いや、どれか一つでも命にかかわりますから、と冷静につぶやくめんどりもいるわけです。
体はボロボロだけど、亡くなる寸前まで頑張った、生き切った。そして眠るようにこの世を去った。
そう思うことにしました。