こんばんは。


題名を見ると、年始までカウントダウンという感じだけど。


気がつきゃ冬至がもうすぐだ。


めんどりが冬が大嫌いなのはしょっちゅう書いてるけど、特に日暮れが早い今は一番嫌で。


冬至を期に、日暮れが遅くなるのが嬉しいわけだ。


ある意味冬至は、めんどりにとってここまで我慢しろという目印で。


冬至までカウントダウン。


そこからは大好きな夏至に向かって歩いてく。


でも今年は、めんどりにとってもう一つのカウントダウンが始まってました。






…もう、限界なんです!


廊下に響き渡った声。


めんどりが職場でパワハラがあることをここで何度か書いてますが、実は先日、また目撃してしまいまして。


以前から学年主任に酷い叱責を受けていた先生が、ブチ切れた瞬間でした。


子どもたちがかわいそう、かわいそうって言うけど、私はもう動けません!


…めんどりは敢えて出て行かず、物陰で会話を聞きます。


守秘義務があるので、これ以上は具体的なことは書けませんが、授業中の叱責に加えて、人格攻撃があったら、かなり厳しいし。


それが数ヶ月に渡って続いていたら、パワハラはもう十分成り立つし。


数日後、めんどりは件の先生と話す機会があり、相談室で話します。


…もう…医療機関に繋がってもいいと思います。


めんどりは失礼ながらも、先生に言いました。


…私が…酷いことをされてるのを…少ししか見ていない私が辛いんです。あなたは一生懸命やりました…あなたが動けるうちに、診断書をもらってください…


叱責されている場面を思い出すだけで、めんどりが辛くなるようなことが、数ヶ月に渡って続いているなら、もう療休に入ってもおかしくない。


学年主任は変わることはないし、いくら冬休みがあっても、冬休み開けの約60日を過ごさなきゃならない現実を考えると、壊れる前に逃げるなら今と、めんどりは思いました。



…冬休み明けに、担任が変わるのはすごく嫌な事態ですが。

めんどりの言動に、ただでさえ、代わりの先生が見つからない学校が増えているのに、陰で休職を勧めるなんてと怒る人もいるでしょう。

保護者だったら、隣のクラスの担任に怒られるぐらいで、という人もいるでしょう。


でも、めんどりは今の仕事を20年近く続けていて、こんなに酷いことを言われてる先生はいないと思ったから、言ったんです。


子どものために我慢しろ、って…


実の子抱えた親が、配偶者にパワハラされて子どものために我慢しろってのとは比べ物にならないだろうけど。


学校の先生が、学年主任にパワハラされて、心身傷ついて、学級の子どもたちを置いて休職するのは、今でもタブーなところがあり。


子どものために我慢しろ、って感じになるんです。


…そういうことを言う人に、めんどりが毒を吐くならば、じゃあ、実の子でもない子のために、担任は理不尽な理由で学年主任に一年近くフルボッコにされなきゃならんのかい、と言いたくなりますが。


そう言いながらも…


最近ブログで、めんどりがだいぶ前に先生していた頃に、受けもったクラスの子同士が結婚して、めんどりはアルバム開けて微笑んだことを書いたばかりだし。


クラス担任はできることなら一年変更がない方がいいと思うのは、実際に学級を持った者でも思います。


実の子でもないのに、と酷い書き方をしましたが、実の子でないからこそ、家庭からお預かりした子どもを学級にいる間は大事にしたい、と、かつてのめんどり先生は思っていたし、それは今の立場でも変わりません。


…それにも関わらず、パワハラを受けた先生に、めんどりが陰で休職を勧めるのは、今の傷つけられた状態で学級を持ち続けるのは、かなりリスキーだと思ったからです。


…リスキーと書いたら、ちょうどタイワンリスの写真があったな。


くだらないダジャレ書くところじゃないけど、めんどりが聞くに堪えない叱責受けて、その後で授業やるとか、学級運営できるかといったら、当時の20代のめんどりだったら泣いて家に帰る案件だと思う。


それが数ヶ月に渡って続いているなら、めんどりは休職してると思う。


…めんどりはやらなかったけど、実際他の若手が他の先生の叱責やら、保護者の叱責やらで、授業中断して帰っちゃったり、どっかに行っちゃった案件は年に一回はあるんだ。


上司のノートパソコン、バキバキにしたという噂も聞いたな。


悪いけどめんどり、その上司と主犯それぞれの悪事を知ってたから大笑いしたけど。


そういうのも見てきためんどりが、今までにないぐらい一番酷いことをされてる先生を見たら、パワハラ相手に直接直談判できなくても、被害者の方は壊れる前に助けたいと思うし、本当は学級から離れずに仕事を楽しくやってほしいけど、それができない状態なわけだから…


緊急避難…して、後々の長い教員生活を穏やかに過ごしてほしいために逃げ道を探すわけです。


緊急避難、って書き方も嫌だし、休職も療休も取る側からすれば嫌だろうけど、先生を続けられないばかりか、日常生活さえもままならないほど、心身を壊される場にいるなら、そこは後々のために離れたほうがいいからね。


パワハラに遭った側が休職して、その後復帰しても腫れ物扱いというのは本当に納得いかないだろうけど。


でも。


今は、学校の教員のブラック職場加減が世に知られ始めてるから、ある意味休むならチャンスかなと思うめんどりもいます。


いくらお金を稼いでも、自分のために使えない事態になるぐらいなら、数ヶ月の休職で改善が見込めれば…


めんどりは療休すらほとんど取らなかった早期乳がんサバイバーですが、数ヶ月の休職で改善が見込めるなら、周りから色々言われようが、一度休職してもいいと思います。


件の先生は、来週心療内科に向かうそうで。


どうか…


心身を癒やした先生が、再び歩き出せますように…