こんばんは。
職場のパワハラ目撃で、ずっとブログはその話ばかり。
楽しい話を書きたいけど、見たものは消せやしないし、第三者として記録も兼ねているこのブログ。
続きです。
学年主任から、指導という名のパワハラを受けているAさんを目撃して以来、めんどりは学年主任と距離を置いた方がいいとAさんに言いました。
放課後に教室に残らず、人のいる職員室に行くようになったのは、学年主任に捕まらないようにするため。
でも夏休み明けから、学年主任がAさんの授業中の教室に押しかけて、児童の前で授業に関係ない事で文句を言うようになり、異変に気がついた他の先生が学級を回るようになりました。
管理職も学年主任が行き過ぎてることに気がついても、注意すると学年主任が更に暴走するので、かなり慎重に対応して、学校巡視をしてるのですが、焼け石に水なのはブログに書いたとおり。
心を病み始めたAさんは、学年主任の言う通りには仕事はできない。でも仕事しないと学年主任が理不尽な指導をする。クラスはだんだん荒れてくる。
私がいても意味ないな。
そう思い意を決して、校長に退職の意思を伝えました。
めんどりがそれを知ったのは一昨日ですが、校長がはいそうですか、というわけがなく、話をじっくり聞いて終わったそうで。
…そりゃあ学年主任から、今まで見た中で一番仕事ぶりがひどいだの、仕事ができないだの、友達いないでしょ、だの、明らかに学級運営とは関係ないことを、よりによって子どもの前で言われてる時点で、やる気はなくなりますな。
立派なパワハラですわ、この時点で。
録音証拠があったらな。
てか、めんどりが知ってるだけでこれなら、もっと言われてるだろうし、めんどりはこんな学年主任の話なんて、聞こうともしないな。
実際めんどりはもう、その学年主任を冷めた目で見てる。
信頼関係は互いにないし、人間関係の構築はもう無理だから、普通の職場なら、パワハラ定義成立で配置転換が行われるけど、それがそう簡単にできないのが学校で。
なるべく間に人が入って、学年主任とAさんの接点を減らそうとしてますが、やっぱり焼け石に水。
今までの経験から、めんどりは退職できないAさんが心を病んで、学校を休み始め…心療内科でうつ病の診断をもらい、療養休暇からの休職からの退職…という、お決まりのコースを辿りそうで。
…何もできないめんどりが病みそうです。
今まで、精神的事由で休職や退職をされる教員を何人も見てきましたが、今回は休職や退職に至るまでの過程がめんどりにも可視化されているので、めんどりが先に病みそうです。
めんどりも立場上、Aさんになるべく逃げるように言っても、それが難しいことはわかってるし。
学年の途中で担任が変わるのは、最近は珍しくないけど、タブー視されてるのは否めないし。
だからと言って、Aさんの状態はめんどりだったら耐えられないので、めんどりならもっと前に逃げてるから…
でもさすがに、退職までは言えません。
てか、Aさんが仮に仕事ができないとしても、子どもの前で言う学年主任がおかしいし、Aさんは前任校では普通に働いてるから、今仕事ができないのは、仕事配分がおかしいか、Aさんがパワハラで労働意欲がなくなってるかだし。
何でパワハラ被害者のAさんが、こんなに不利益を被るんだか、めんどりは憤るしかありません。
めんどりが遅くまで相談室にこもり、学校を後にしようとすると、人柄の良いB先生が校長先生に、初任の先生が教室を汚くしてることに苦言を言ってる所で。
めんどりはあのレベルなら、前に回った学校の教室の平均値よりきれいなんだけどな、と言いたいのをこらえ、げっそりしながら退勤します。
一見、きっちりした学校に見えるけど、本当は中身はドロドロかも。
子どもより職員が。
動より静を極めたがる校風の学校に、違和感を感じたその理由が見えてきた中、めんどりは暗い坂道を降りて行きました。
今年は冬がいつも以上に、憂鬱に感じるかな…