こんばんは。


めんどりは昨日新幹線の泊まりで、今帰りの新幹線から降りて家に向かう電車だけど。


午前中に仕事が終わった瞬間、めんどりがお昼抜きでも行きたかった場所がこちら。




めんどりは弥富駅に到着し、駅から十分弱歩きます。



弥富市の民俗資料館到着。

弥富市は昭和の手乗り文鳥ブームの時に、文鳥の産地として、全国の文鳥のほとんどがここから出荷されてたんだけど、文鳥農家の高齢化で文鳥組合が解散して、今は名のみ…と思いきや。

ここ二、三年の鳥さんブームで、弥富市内の高校で文鳥飼育が行われたり、市役所の隣の民族資料館に文鳥学芸員が登場しちゃったり、弥富市が文鳥をアゲアゲし始めたんだ。

この白い文鳥学芸員は、ぶんちゃんというんだけど、見事に人馴れしていて、めんどりがのぞきこんでも物怖じせず、エサ食べ終わるとかごに張り付くし、めんどりが資料見に行くと、呼び鳴きするもんで。

45分も滞在してしまった♡
この変態めが。

実はめんどり、薄暗い頃の資料館には行ったことが二度もあるんだけど、リニューアルしてから行ったことがなかったんで、今日は平日だし絶対行くぞと、弥富駅からめちゃくちゃ暑い中向かったわけだ。

朝はどしゃ降りだったから、所々の水たまりを飛び越えながらだったけど、ものすごいきれいな資料館に文鳥学芸員は鎮座坐しておられました。

文鳥学芸員はもう一羽いて、こちらはさくらという子ですが。



文鳥らしいゴツい見た目ですが、こちらは手乗りではないため、人間から見えにくいとまり木にいたもんで、最初めんどりは見つけられませんでした。

めんどりはかごの前でしゃがみ込み、強制撮影(笑)

桜文鳥だから、さくらと名付けたのでしょうが、桜文鳥よりも黒さが強くて、野生に近い並文鳥風味な気がしました。

めんどりは、桜文鳥もシナモン文鳥も白文鳥も飼育経験があるもんで、文鳥見せたらそこから動かないわけで。

この子、お歌のうまいオスです。(笑)

めんどりがさくらの声にうっとりしてると、ぶんちゃんが呼ぶんですよ。

ついでに、ぶんちゃんもオスです。

ぶんちゃんは学芸員だけじゃなくて、一日駅長をやったことがある、文鳥のエリート様(笑)。

めんどりが来たときはお昼休みだったけど、ぶんちゃんとふれあいタイムもあるそうだ。

ぶんちゃん達は最後の文鳥農家からやってきた由緒正しき弥富文鳥ですが、めんどりも小学生の頃にお迎えした子も弥富文鳥でした。

ぶんちゃんと同じで、しっぽに灰色の羽がある子で、もう少し大きな子でした。

うちの弥富文鳥は、30g越えるかなり大きい子でした。

約13年生きた、かなりのご長寿様でした。



文鳥組合解散のときに配られた手ぬぐい。

…これ、再販してほしいな…

めんどり、新幹線乗り継いで買うぞ。

民族資料館には文鳥学芸員のほかに、弥富名物の美しい金魚もたくさん飼われています。

めんどりは、イカ天バンドのたまが好きで、「らんちう」という歌が一番好きだったもんで、真っ先にらんちう…らんちゅうを探します。



背びれのない、なんともいえない、らんちゅう様発見。

このらんちゅうは、かなり美しいらんちゅうですが、めんどりは別の場所でらんちゅうを見て、たまの歌を思い出して笑いを必死にこらえたことがあります。

背びれがないもんで、遺伝的には今の時代アウトなやつかも知れませんが。

鑑賞魚としての宿命でしょうが、実はかなり高価な金魚です。

他にも書きたいことはありますが、以前の民族資料館を知っているめんどりは、リニューアルした民族資料館を見て、もっと宣伝してもいいのにと思いました。

帰り際に御朱印ならぬ御朱鳥なるものをもらい。

更にぶんちゃん達が出てるハガキまでもらってしまっためんどりさん。

また、ぶんちゃん達に会いに行こう。