こんばんは。


最近ようやく、睡眠がまともにとれるようになっためんどりさん。


3月末までのパワハラと激務で、ぶっ壊れた状態で転勤しましたが、抑うつか、今話題の適応障害か。


いずれにしても、めんどりのメンタルはぎりぎりだったようで、治るにはあとひと月という感じでしょう。


休職寸前のめんどりでしたので、いつ動けなくなっても…と毎日重苦しく感じていました。


そういう状態から転勤を機に回復し、前の職場はやっぱり変だったと思うわけです。


今は食べ物を見直し、コンビニには週に一度行くか行かないか。


…自炊できる時間が増えました。


湯船に浸かるのがなぜか苦痛で、シャワーで済ませていた数ヶ月前。


…湯船に浸かる時間も取れます。


布団に入っても眠気すら感じなかった数ヶ月前。


…今は5時間は寝てます。


悪夢の一年間の向こう側には、青空が輝いてました。


気がつけば、めんどりの好きな夏になってました。

関東地方は梅雨入りかと思いきや、踏みとどまってるようで、空を見上げたら雲一つない青空で。

昨年度の悪夢が終わったと、ようやくほっとするわけです。


さて。

タイトルにIQとつけた理由。

めんどりはだいぶ前に、自分の生きづらさは発達に偏りがあるからかもと、WAISを受けるわけです。

結果は凸凹なしのIQ119。

ブログでも書きました。

実は偏りはむしろ少なく、能力で苦労はしないはずとの判定に、いやそんなことない、と思うめんどり。

ただ一つ、めんどりの特性として、めんどりは場面を見た瞬間色々過去の記憶が出るので、それがめんどりの行動を制限する…要はトラウマが多ければ多いほど、めんどりの行動が鈍くなるそうだ。

めんどりに限らず、過去の記憶が行動を制限するというのは誰でもあるけど、めんどりはそれが異様に強く、かなり視覚を通した記憶で残ってしまうみたい。

人の顔を肖像画として描く仕事がたまにあるけど、そういうことができるということは、記憶もより鮮明で、しかも忘れられない…

我ながら病んだら最悪のタイプですな。

嫌なことがなかなか忘れられないんですよ。

前のブログでも書いたけど、コロナ禍でマスクで、顔を合わせる機会が少なかったのは、めんどりの特性を考えると、昨年度は本当に不幸中の幸いでした。

めんどりは視覚優先型とかカメラアイとかいうやつで、記憶に色々残るけど、それを言葉で出すのはちょっと苦手…というよりも、絵で描いた方が早いタイプ。

ただ苦手でも、めんどりは凸凹なしだから、平均よりは高いんで日常で支障はないらしい。

同じIQでも、視覚優先型と聴覚優先型とでは全く別物で、これが顕著にわかるのが、知的障害や発達障害と言われる人達でして。

めんどりの仕事で、IQが平均に満たないお子さんを見てると、なるほどなと思うことが多いです。

例えば、IQ60の発達障害がある小学2年生が2人いるとすると、どちらも既に一般学級でついていけなくなっていることはほぼ間違いないんです。

IQ60は偏差値に直すと10以下、数百人に一人の深刻な状態です。
めんどりはIQ119だから、そこから52か53を引くと偏差値66か67と見る考え方です。

IQ100が平均値と言われますが、子どものIQと大人のIQの出し方が違うのと、子どものIQは高めに出ることが多いこと。あと、ウェクスラー式知能検査を始めとする、様々な知能検査で出るIQの数値に幾分の違いがあるので、IQ100を偏差値50とするよりも、少し低めに見たほうがということで、50より少し引いて考えます。

大人の場合ウェクスラー式知能検査が一番シビアだから、めんどりのIQはこんなもんかなと。

IQ60が深刻というのはこういう理由ですが、ただその深刻な状態も、出方は違うわけで。

同じIQ60でも、日常会話はできるけど、文字は全く書けない、形をとらえられないというタイプ。
…学年相応の漢字も覚え、本も読めるけど、人と会話のキャッチボールが成立しないタイプ。

いくら話ができても、文字が全く書けない聴覚優先小2と、ペーパーテストができても、会話が成り立たない視覚優先小2では、どうやっても周りの定型発達児と学習をするのは厳しくなるわけで。

同じIQ60でも、聴覚優先の子と視覚優先の子で対応の仕方が変わるのは当たり前です。

…てか、一斉指導が困難なのはこの時点で想像がつくし、だから特別支援学級、個別支援学級を勧めるわけで。

でも、低学年のうちは受け入れない保護者結構いるんだよな。

いや、低学年で受け入れられればまだいい方か。

めんどりは、こういう事で日々悩みますが、通級指導教室や特別支援学級の対象となる児童が、一般学級で一斉指導で取り入れられる知識はどんなものか、どれほどのものだろうか、児童本人に確認するのも難しいことがあり。

児童本人の確認がとれても、その保護者が移籍を認めなければそれまでだし。

どの学校にもあるんだよな。こういうの。



メンタルボロボロのめんどりが寝られなくて、ついつい安眠の妨げにもなる、YouTube見ちゃうんだけど、YouTuberの中に発達障害当事者を語る人も珍しくなくなりました。

職業柄、これはグレー、これはブラックと映像を見ながら思うわけですが、中には発達障害ではあるだろうけど、そんなIQ低くないでしょ、と言っちゃう程のIQの人もいまして。

めんどりが観た中で一番印象に残ったのが、ゆっくりでそこそこ話してるけど、IQ35という女性。

コメント見ても、いやそこまで低くないでしょ、というのが大半で。

黒めんどりは、アクセスを稼ぐためにIQを低く申告してるかなと、ちょっと観察しましたが。

会話よりも表情がないのと、目線が一定なのが気になりまして。

…カメラの向こう側に、カンペがあるとすれば、なきにしもあらずかなと。

あと、コメントを返してるのを見たら、確かに難しい漢字は皆無で…小学校低学年の漢字がパラパラ出るくらい。

わざとひらがなにしてるかもだけど、そもそもパソコンの字じゃ、わからないし。

ローマ字入力できたら、そんなIQにはならないから、もちろんひらがな入力だろうな。

直筆や絵を書いてもらうと、わかるんですけどね。

会話が何とかできるけど、IQ35という評価が本当なら、おそらく字がかけない、形を認識できない、文字の形をとることができない、という次元かな、成人だと。

色々な人がYouTuberになる中、発達障害の当事者がYouTuberになっていても不思議はないですが。

観てる方は考えますね。

顔出しのリスクは理解できるのか。

法的責任が生じた時、本人が責任が取れなければ後見人が苦労するんじゃないかとか。

逆にいうと、自己発信の場がそれだけ広がったということでしょうが。

物凄い時代だね。

さて、眠くなったので寝ますか。