こんばんは。


めんどりは、月一メンテナンスの臨床心理士さんの元で、転勤してからのことをお話ししました。


前のブログで書きましたが、めんどりは令和2年度はとにかく忘れたいモードのようで、睡眠不足や頭がボーッとする状態が続きましたが。


ここ数日でめんどりにかかっていた変な雲がようやく抜けて、体調が良くなってきました。


一緒に組んだ人のモラハラやパワハラで、めんどりがやられ、転勤で離れた後もフラッシュバックに悩む日々。


PTSD…めんどりはこの間間違えてPSTDって打ち込んだかも。


めんどりは、ここ半年のモラハラやパワハラが原因でPTSD発症かと思いましたが、そこまではいかず。

…もう少し様子を見なきゃわかりませんが。


…転勤1ヶ月あまりで、ようやくまともに寝られるようになり、不眠が解消されてきました。


今日のカウンセリングの中で、めんどりは半年ぐらい判断力や思考力が低下し、不眠気味だったのが、ようやく治ってきたことを臨床心理士さんにお話しすると。


…めんどりさんは、あの半年ぐらいの事を、今日は客観的に見られるようになったと思いました。前に来た時は、何だかまだ渦中のようで…


そう。


めんどりは、カウンセリングの中で、トラウマになった仕事の相手を「あの人」と言うことが多かったのですが、今日のカウンセリングでは普通に○○さん、と言ってたんです。


4月のカウンセリングの時までは、名字を出すのも忌まわしいと思っていたんですよ。


めんどりは、自分がトラブルの渦中にある時は、トラブルの内容や相手をはっきり言いたくない、というか記憶したくないと無意識に拒絶するというか。


思い出すと苦しい時期ですね。


渦中を過ぎたかどうか、はっきりわかるのは、トラブルを越えて一ヶ月以上過ぎて、そのトラブルを客観的に話せるようになった時。


カウンセリングの中でめんどりは、転勤は間違ってなかったと思います、と話した時に、臨床心理士さんがこんな質問をしてきました。


…転勤を決めた時のめんどりさんに、今のめんどりさんが言えることは何ですか?


めんどりは一瞬考えて…


あなたは絶対間違ってない、よくやったと。


今日のブログタイトルの、I'm  ok.とは大丈夫という感じの意味ですが、裏の意味で自分は自分という感じでつけてみました。


そう。


他人軸から自分軸に戻ったという感じです。


人を思い通りに動かすとか、人を変えるのは、めんどりからすれば、果てしなく労力がかかるし、される側もかなりしんどい。


今回はされる側でした。


パワハラモラハラ傾向の強い人は、人を思い通りに動かそうとするから、労力がかかるし、相手が思い通りに動かなければ、更にストレスが倍増するわけで、基本イライラしてるのは、めんどりも何となくわかりますが。


まあ、本当にこういう人は治らないからな。


周りから距離を置かれて気がつく人もいるけど、気がついて、その人…加害者が何をするかというと、パワハラモラハラをされた被害者に別の形で関わろうとする。


もう酷いことはしないと。


パワハラをする加害者の目的は、支配と依存だから、酷いことはしないと言いながらまた関わろうとするんですよ。


パワハラされた被害者は、加害者がまた近づいてきて許そうと思える人と、激しい拒絶をする人といるけど、今のめんどりは間違いなく後者かな。


それ以前にもう関わることがないから、めんどりの激しい拒絶は発生しないだろうけど。


だから不眠が解消されてきたんだろうな。



めんどりは話をする中で、臨床心理士さんにトラウマ解消に役立つ心理療法をいくつか紹介され、めんどりの仕事でも役立てたいなと、家に帰るなりせっせと本を読むわけですが。


内容が頭に入るようになってきた。


ちょっと前はうわの空だったもんな。


他人軸から自分軸に戻り、自分を振り返る余裕ができた今。


気がつけば、めんどりの家の庭に植えた花の種が、一斉に芽を出し。


先に生やしたレンゲソウやクローバーは、子どもの頃に遊んだ可愛い花を咲かせ。


めんどりは梅雨入りの雨が止んだ時に、マスクを外し、庭で深呼吸をします。


季節の風を感じることが、こんなに難しくなるなんて誰か想像したか。


めんどりは自粛警察じゃないけど、公共の公園でノーマスクでご飯をみんなで集まって食べようとは、ちょっと今は思えないな。


去年よりひどくなったコロナ禍。


でもめんどりは、マスクのおかげでパワハラの主の顔を覚えずに済んだな。


めんどりは強烈な視覚優先型で、職場の心理系の方々からはカメラアイと言われたことがあります。


…見たものを写真の様に覚えるって意味だけど、難しい文字は入らないんだな。


そんなことができれば、めんどりは六大学の一番下の母校ではなく一番上に行けたはず。(笑)


それでも見たものを人よりは描けるから、絵を描く仕事がたまに発生して、肖像画を描いたり、状況説明の風景を描いたりするわけで。


だから嫌なものを見てしまうと、人より忘れられない脳の特質なのは間違いないので、件の人の顔をマスクで見ずに済んだのはラッキーだったわけで。


コロナ禍の上に最悪の職場環境でしたが、めんどりはコロナ禍のどさくさでだいぶ傷を負わずに済んだと思います。


そう、I'm  ok.


コロナ禍でも、めんどりがトラウマに悩まされていても季節は変わり、春が過ぎていく。


もうすぐめんどりの大好きな夏です。


時短営業中の百貨店も、夏のものが一気に増えました。


めんどりはセイヨウシャクヤクの花を買い、玄関に飾ります。


できる範囲で、季節を楽しもう。