真夜中にこんばんは。

ブログの続きです。

果無集落に着いためんどりは、集落を散策します。


よく紹介される民家。


集落の田んぼ。




果無集落は水場が印象的。




動画じゃ分かりづらいですが、めんどりが見た中で最大の鯉。

かっわいい〜

ナデナデしたい。




ここの水場も広告でよく紹介されてますね。

活けてある一輪の花が良い。


何があるというわけじゃないけど、熊野古道の中辺路の石畳の集落は、時間の流れが何かゆっくりで。

時間に右往左往する日々を過ごすめんどりにとって、悠久の世界があることを教えてくれます。

果無集落を後にして、めんどりは熊野古道の小辺路を下っていきます。


そうそう。


果無集落から小辺路に出るときに、扉があります。

扉がないと、イノシシとか鹿が集落の農作物を荒らしちゃうんだって。

めんどりは扉を閉め、石畳の小辺路を下って行きますが。

辛い。

結構滑るんで、歩き辛かった。

めんどりは運動靴だったけど、滑るたびにぎえ〜って感じ。

めんどりが宿泊したホテルからだと、1.5㎞ぐらいで近そうだけど、半端ない急勾配の石段。

宿泊したホテルで、果無集落の道のりが書いてあるマップをもらったけど、ホテルからだと往復2時間ぐらいらしい。

めんどりは登りはタクシーで、車道から登っちゃったからわからないけど、めんどりが下ってる石段は下りでもきついから、登りも石段を使ってたら…

途中で心が折れる。

…背中に宿泊の荷物10kgぐらいを背負ってたから、相当キツかった。

めんどりはベソをかきながら下っていると、見晴らしのいい場所が一箇所。

木のベンチがあります。

めんどりはそこに座り目を白黒させながら水分補給です。


10分ぐらい休み、めんどりは再び下りますが。

悲鳴をあげること数回。

当然誰も通らないので、歩き続けるしかないわけです。

ちょっと前に、十津川高校の生徒が部活の練習中のジョギングで一時行方不明になりましたが。

ここなら十分にあり得る。

めんどりは果無集落から十津川温泉に戻るまで、誰とも出会わなかったもん。

道も聞けないし、部分的に携帯電話が圏外になるから、めちゃくちゃ怖い。


こんな感じの道がずっと続くわけですよ。

めんどりは半ベソかきつつ、20分ぐらい歩くと…


やっと目印が。

そして一般道に近づくと…


果無集落登山口の看板が見えて来ました。

こんな風に木で整えられた足場は、それほど長くは続きません。

逆にこの登山口から果無集落に向かうとしたら、この足場で大丈夫と思ってしまう人がいるかも。

車道は遠回りだけど、足の負担はこの石段より間違いなく楽だから、果無集落だけが目的なら、往復車道でもありかも。

熊野古道の小辺路を見たいなら仕方ないけど、靴はかなり気をつけた方がいいかな。

運動靴でもぎぇーっ、と思うぐらいだから。

めんどりは車道に降りた瞬間、足が心地よいと思いました。

アスファルトが心地よいって、よほど足に衝撃がかかってたかな。

登山口から、十津川温泉バス停までは歩いて15分ぐらいかかります。

車道はそこそこ車が行き来してるから、道の端っこ歩かないと危険だし、道の端っこを歩いてると…

いきなりハチに襲われ、刺されそうになっためんどりは、杖でまたハチを追い払い、車に轢かれそうになりながら、猛ダッシュで走ります。

ハチに注意と、玉置神社や道路に書かれてるだけあって、村はハチ遭遇率が高い。




めんどりはハチに追われつつ、1日数本しかない五条に出るバスに何とか間に合い、次の目的地、谷瀬の吊り橋に向かいます。

続く。