おはようございます。

めんどりは昨日の夜、家に帰るなり旅行先の荷物が来て、郵便の書留の再配達が来て…と、まあ忙しい忙しい。

ひと眠りの後、今日は始発電車でお出かけしてます。

場所は後ほど。

夏休みは有効に使おう。

さて。

めんどりのスピリチュアルカテゴリーに入れる話。

玉置神社の隣の大日堂に、山伏さんがたくさん集まって縁日をした話です。

めんどりがタクシーから降りて、長い山道の参道を歩いてると、後ろからガシガシと二人組の山伏さんがやって来ました。

めんどりは、熊野や吉野を歩く山伏の話は知っていたので、ご挨拶して、道を譲ります。

玉置神社に着くと、平日にもかかわらず、人が集まっておりまして。

運動会のテントみたいのと、パイプ椅子が社務所の前に出ておった。

人が集まっている…と言っても、100人はいません。

東京23区よりも広い十津川村は、人口3000人ちょっと。

十津川温泉周辺か、十津川村役場周辺か、谷瀬の吊り橋がある上野地周辺は辛うじて人の気配があるけど、それ以外の場所は道を歩いていても30分以上、人と会うことがないような場所でして。

そんな中で山奥の玉置神社に100人弱の人がいるのは大ごとなわけだ。




…めんどりが午前中拘束したタクシーの運転手さんが言ってましたが、めんどりが神社に向かった後、あまりにも山伏さんが多くやって来て、何かのコスプレかと思ったそうで。

地元の方もびっくりだ。

十津川村は東京23区よりも広い、とめんどりがいうと、タクシーの運転手さんは琵琶湖よりも広いと、十津川村にまつわる話を車中でしていましたが。

あんなに沢山の山伏さんがゾロゾロ出て来たことはないと、後で青ざめておりました。


めんどりが玉置神社にご挨拶して、玉石社に向かい、更に玉置山に登り、降りてくるまでの一時間半の間に、大日堂の行事の準備が着々と進んでいた様です。


神社に戻ると餅まきをしていて、3分早く着けば良かったと悔やむめんどりでしたが、めんどりはその後、山伏さんの行事を見学します。

新聞記者やたまたま居合わせた人が写真を撮っていたので、公開は大丈夫と思われますが、人の顔が判別できない程度に写真を。


こんな感じです。

めんどりはこの後もう少し近づきますが。

来るだけでも大変な玉置神社で、山伏が集まって、行事やってるとこに来たわけで。

村に二台しかないタクシーを予約して来た甲斐がありました。

法螺貝がぶぉーぶぉー鳴り始めます。


こりゃあすごい。

めんどりは山伏さんの行事を眺めます。

玉置神社という場所もレアなら、行事に出くわすのもレア。

法螺貝の後で、山伏さんの口上が始まりますが…

…全文暗記は無理ですが、何やら悪魔祓いをするらしい。

悪魔祓いは玉置神社の特徴ですが。

めんどりは興味津々。

続きます。