見晴台の隅っこに、柱に括り付けた笹と、何かの植物を藁で結んであります。

これも、大神島に伝わる祭祀の飾り物のひとつだそうで。

こっちでいうと近いものは、しめ縄かな。

オジィの説明を聞きながら、見晴台で写真を撮り、また、木の階段をおりていきます。

上るにしろ、下りるにしろ、結構な急勾配。
めんどりさん、古傷の右膝が痛みはじめました。
ガジュマルの前の拝所も通過し、階段をおりていきます。

んで、電動カーにまた乗り、さっき来た集落とは違う道を通ります。

途中で壊れた電動カー発見。
めんどりが乗ってる電動カーが来る前、この電動カーがこの島を走り回ってたそうで。

直す直す、といいながらずっとここにある、とオジィ。

シートも雨吸ってぼろぼろで。

めんどりの予言では、90%以上の確率で。
島にたまにやってくる、お掃除ボランティアを通して、粗大ゴミとして宮古島に帰るでしょう。

朽ちた電動カーは、集落の道を抜けて坂道へ。

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大神島の海岸の岩は、なぜか潮に削られてこんな形になっている。