やっと休日。



大神島の続き書こう。




…大神島で現地のじじばば様と電動カーで集落を移動するめんどり。




集落は坂が多く、道も狭いので、電動カーとはいえ、結構スリルあり。




坂の途中に、ガソリンらしきものが入った入れ物が置いてあり。





オジィは、たぶん◯◯さんじゃね~と言いながら、それを後ろの荷物置き場につめる。




島民40人ぐらいだと、学校のクラスみたいなもので。



このえんぴつ誰の~



その模様、◯◯ちゃんじゃないの~

机においとこ~




んで、持ち主が違ったら違ったで、それらしい人にまた渡し。
そのうち戻る。



ただ。




モラッチャエ。という人は島にはいない。(-_-#)
いたら生活成り立たないと思う。




……オジィは、◯◯さんの門の前でそれを下ろし、また出発。




しばらく走ると、またね~と、船で一緒のオバぁ、大神港にいたオジィが降りて行く。



ガイドオジィ、島尻漁港のオジィ、めんどりで坂をのぼる。



島尻漁港で会ったオジィは、島の中学校を出ると、進学や就職で大神島を離れ、宮古島にずっと住んでいたそうで。




んで、大神島の実家に住む、父母が亡くなったのを機に、大神島と宮古島を行き来するようになり、定年退職後、大神島の実家と、宮古島の家族がいる家の両方で暮らしているとのことだ。




めんどりと島尻漁港で会った時はたぶん、宮古島の家を出てこっちに来るところだったのだろう。
かなり買い物してたし。




この方もガイドをやっているが、今日は電動カーを運転しているオジィが担当だそうだ。




島尻漁港のオジィ、沖縄のわかりやすい家の前で降りて行く。



めんどりが言う沖縄のわかりやすい家とは、台風対策の平屋造りで、交流のあった台湾や中国の風水に影響を受けたとされる、上から見ると正方形の建物。


瓦屋根。




沖縄本島は、朱の瓦が多いけど、宮古島は、大神島も含めて白瓦が多い。



門の上や屋根の隅にシーサーがいたり、魔物が入らないように、門の中に人を遮るような塀があったり。……この塀は、台風が直接はいらないように、という、生活の知恵でもあるそうで。

photo:01


写真は見晴台や立ち入り禁止の拝所に続くとされる山道。



ここには人工的に作られた芝生と休憩所があって、めんどりがガイドオジィと来た時、観光客のほとんどがここにいた。



めんどりは後で、ガイドオジィから聞いた話で、ちょっとここで休憩するのは……と思ったのですが。



詳細は後ほど。