島尻漁港で心細く待つめんどりの元に、ガイドの一人のおじぃ登場。




でも、今日はこの人でなく、島で待つもう一人のおじぃガイドに島を案内してもらうらしい。






ちなみにおじぃ、買い物帰り。
そりゃぁ、島に売店がないんだから。




おじぃと話しながら船を待つ。




しばらくして、男性二人組がおじぃに話しかける。
……ここで待ってれば、船来ますよね。




おじぃとめんどりしか港にいないんだから、不安になるのも当然である。




おじぃの話によると、前は雨をしのげる屋根もなく、時刻表すらなかったそうだから、本当に大神島は知る人ぞ知る島だったのだろう。






めんどりも沖縄巡りをする様になってだいぶ経つが、大神島は独特の噂と雰囲気があって、なかなか踏み込めなかった。






宮古島から割と近いのに、橋がかけられないのは、島の一部にブルドーザーを入れた時に、機材が相次いで壊れたり、病人が大量発生して、工事が続行不能になったからである。






以後、大神島の開発はタブーとなっているようだが、それでも多少は近代化の波が押し寄せている。






現に、ガイドおじぃは携帯電話で島のおじぃやガイド斡旋会社とやりとりしていたし、バブルの時代あたりで水道もできたから、島の生活もおじぃが子どもの頃に比べたらかなり変わっているのは間違いない。






続きは後ほど。
photo:01

写真は大神島の浜辺。