最近書いていなかった

末っ子さんの話。

2月の頭は中学校で学年閉鎖だった

インフルエンザ。

その波はじわじわ小学校にも来てて

それでもその時は

元気だったのですが…

週明け発熱。翌日の検査で

インフルB陽性。

同時に受けたコロナの検査は

陰性でした。


でも数週間前の自分の誕生日に

熱出てる。

その時はすぐに下がったけど、

6年生を送る会で

集まった時に

もらってきちゃったのかなぁと。

病み上がりで免疫落ちてたね…


初日、翌日39度超えの高熱。

食べられない飲めない、なので

頓服薬を飲ませる。

3日目。熱は37〜38℃をウロウロ。

やっぱり食べられないし

飲めない。

だけど、お茶ならちょっとずつ

口にする。

この間、フラフラ過ぎて歩けないので

トイレなどはおんぶ移動。

歯磨きは洗面器で。


この3日目の夕方。

熱も37℃で

そんなに高くはなかったけれど

やたら機嫌が悪かった。

トイレがしたいと言うので

連れて行って、

用を足して立とうとしたら

立てずにそのまま床に倒れる。

転んだのか?と思ったら

白目をむいて痙攣している。

何度も名前を呼びかけるも

背中を叩くも

返事どころか反応がない。

ただただ白目で

足は硬直し痙攣している。

その間数分。きっと5分未満。

命の危険という言葉が

頭をよぎる。

熱性けいれんにしては

高熱ではないけど、と

思いながらここ2日は高熱だったから。

痙攣がおさまっても

気持ち悪そうにしてたから

嘔吐対策もしたけど、出ず。

落ち着いたので、

10分で夕食作って、

近くで様子見。


しばらくして夜驚症みたいに

泣き叫び2度目の痙攣。

1回目と同じ感じ。

2回も痙攣となれば即病院だと

(1回目の時も翌日受診しようとしてた)

初めて#8000に電話。

通話中で繋がらない。

違う緊急番号にも電話。

この地域は対象ではありません、の

音声ガイダンス…

救急車?とも思いながらも

再度#8000にかける。

今度はつながったけど

時間的に大きい病院の方がいいと

言われ、そちらへ電話。

なんとか向かう約束を取り付け

今度は痙攣後寝ている末っ子を

運ぶ作業。

と、仕事中のパパに

直ぐに帰るよう電話。


そしてまたあの泣き叫び。

鈍い私でも流石に分かる。

また痙攣だと。

案の定玄関で痙攣。

同じ感じ。

運転中に痙攣したらどうしようと

思ったけど、

救急車が着くまで待てないと

どうにか乗せ、

留守番組には病院に行くね。

パパすぐ戻ってくるからと告げ

病院へ。


ナビで行ったのに2回も

道を間違えた。


手続きを終え、診察後の

処置中に4回目の痙攣。

看護士さんの対処法を

目に焼き付ける。

よかった、大体合ってた。


痙攣後眠ってしまっている間に

点滴と採血。

そのあとMRIと髄液の検査で

全部が終わったのは日付が変わる頃。

目を覚ましてお茶を欲しがり、

看護士さんに買ってきてもらう。

お茶を飲んでしばらくしたら寝た。

夜中と明け方にトイレに起きるも

歩けないので車椅子。

部屋に戻ったらすぐに寝て、

そのあともちょっと起きては寝るを

繰り返し10時過ぎまで寝た。

夜中のお茶のやり取りで

朝食食べられるかも、と

思ったけれど

結局朝も昼も食べられずお茶のみ。

お腹すいた、とは言うんだけども。


起きてる時間はずっと

·早く帰りたい

·帰って◯◯食べたい

·ここはどこの病院?

·今何時?


同じ質問ばかり繰り返し

話してない時は爆音で泣き叫ぶ。

隣室の皆さんだけじゃなく、

同階の皆さんもごめんなさい🙏と

思いつつ、動きたいのに

動けない子供のストレスは

こんなにも大きなものだと

半ば冷静に見てたりした。


看護士さんからは

お母さんも疲れないようにと

励まされたけど、これにも

上二人の癇癪で培った秘技、

『聞いてるようで聞いてないふり』

『オウム返しの術』で

そこまで疲れずに済んでいる(笑)

子育ては経験だね。


暇つぶしのテレビもダメ、

貸出してくれるDVDもあったけど

それもダメ、

入院グッズと一緒に

持ってきてもらった

大好きなスマイルゼミもダメ、

スマホアプリもダメ、

食べることすら拒否され

動きたい欲は動くことでしか

消化されないんだなぁ。

退院してもすぐに走るとかは

現時点では難しそうだけれど。


気になる検査結果は

インフルエンザ脳症。

後遺症も少なく(ゼロではない)

予後がいいタイプだとのことで

少しホッとする。

予防策としてはやはり

予防接種だろうか。

ワクチンに関しても

勉強会に参加したりして

選んで接種してきたつもりだったけど

こういうことがあると

また考えるなぁ。

退院時の診察のときにでも

聞いてみよう。


ただでさえ忙しい2月。

それぞれの授業参観と懇談、

下二人の誕生日、

それに伴うお出かけとか、

そんな合間に療育センターと

スクールカウンセリング。

そんな最後の週が

こんなことになるなんて。

去年の4月。

ダブル入学の時期に匹敵するほど

ハードな1ヶ月でした。