前回のお話はこちら↓
義父
「今回の2人の言動は
許される事ではないな」
夫
「うん
周りの人に
迷惑をかける行為は
絶対に許せないよ」
義父
「そうだな…
ちなみに母さんは
阪急でどれくらい
買い物したんだ?」
夫
「デパ地下で5~6個と
北海道物産展でも
1個買ってたよ」
義父
「随分色々と買ったんだな…!
きっと母さんの事だから
昨日家に帰ってから
夜に一人で1つか2つは
もう食べ終えた事だろう」
夫
「そうだね…
あ!お菓子以外にも
明太子マヨネーズとか
ご飯系も買ってたよ」
義父
「そうか…
じゃあ今家には
ご馳走がたっぷりある
って事だな
とりあえず
そのご馳走から
何とかするか!」
夫
「父さん、どうするの?」
義父
「ソフトクリームの時と
同じ事をするんだよ
俺を送っていくついでに
家にあるご馳走を
持って帰ってくれないか?」
夫
「えっ!?」
義父
「量が多いだろうから
長男の所や会社にも
差し入れするといいさ!
そうすれば皆も
喜ぶだろう?」
夫
「確かにそうだね!
買ってきた母さんも
皆から感謝されて
悪い気もしないだろうし」
クソ義母がこれ以上
ご馳走を食べないように
するだけでなく
周りの人もハッピーになる
良案を考えた義父
(流石です!)
…という訳で
義実家に到着
義父
「母さんはいつも
キッチンの棚に
お菓子やお酒を
こっそり隠しているんだよ
きっと今回もここに
隠していると思う」
義父が指定した場所を
皆で捜索すると
夫
「あった!!」
予想的中!!!
夫
「え~と…
昨日買ったラスクと
チョコがないな!」
義父
「さっきゴミ箱に
ラスクとチョコの
包装紙があったぞ!
予想通り昨日の夜
一人で食べたようだな」
義父と夫の
名探偵コンビ(!?)
によって
クソ義母が昨日一人で
ラスクとチョコを食べていた事が
判明したのです!
つづく