昨日は上野動物園に行ってきました。

 

ずっと夏は暑すぎて週末は外出少なめ(その分旅行で遠出三昧)でしたが、少しマシになったかなー?ということで…っていったら、めちゃくちゃ暑かった…

 

ということで動物園はお昼食べて数種類の動物さんたちをみて早期撤退、お隣の博物館へ移動しました。国立科学博物館。科博はさすが国立だけあってか、本当にクオリティ高く内容も充実してます。素晴らしいですね。年パス買って何度も行ってます。

 
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さて、株がまたも大変なことになってますね。8月の下落が落ち着いたかと思ったら転換点超えられず下落、来週からどうなるか?と…。
 
なんか、2024年はめちゃくちゃ難易度高いらしいです。ブラックマンデー超えちゃったし、あらゆる史上初とか史上トップラスの下落幅とか期間とか…ひゃーにっこり

 

どえらいタイミングで株始めちゃいましたね私も…

なので、今年から始めて今年生き残ったら、それだけでも相当運が強い方といえるんじゃないかと思えてきました笑。

 

ちなみに、今年前半は本っ当~~~~に適当に買っても勝ててたんだなと振り返り中。逆に言うと、初心者で怖いもの知らずだから買えてたし勝ててたのでしょう。その後色々私も被弾したりミスったりで傷を負いつつ、今年前半に買い始めた頃には全然見てなかった部分も見るようになってきました。

 

もうちょっと抽象的に話を整理すると、株式上の見方が変わったかなと思います。

 

視点・視野・視座の話って聞いたことありますか?

 

物事の見方、考え方の概念の捉え方です。整理してみると、下記のようになるのではと思います。

 

分かりやすい画像をネット検索でお借りしました。こちらのサイトからお借りしました)

 

 

 

 

 

私は、今までは1つの視点でしか個別株を見てなかったです。しかもごくごく小さな視点。

 

私の株式運用は、私の個人的に好きな企業A社の株を少し買ってみたところから始まりました。既に値嵩株だったのですが(この時点で斜め上初心者魂炸裂)、XX円より下がった時に買って、XX円より高くなると売る、ってするだけでめちゃくちゃ簡単にお金が増えたんです。

 

 

 

 

この時はまさに、「A社の企業概要・ビジネスモデル・強み弱み」「A社の1日単位の株価推移」「日経右肩上がり」くらいの”視点”だったと思います。

 

けれど、それだけじゃもちろん不十分。3月の下落(暴落とまではいえない)で被弾…!視点が足りてなかったと、色々調べるようになりました。この頃ようやく、FOMCってのがあるんだ~とか言ってたと思います(今思えば怖すぎる)。

 

 

 

自分なりに脳みそアップデートして政治経済の様々な視点を加え、視野をもって考えるようになったと思います。そこから少しずつ運用もまた復活!

 

が、しかし7-8月の大暴落!(ここは迷いなく「大暴落」と表現できますね) またも被弾…まぁこれは私みたいな初心者だけでなく日本全体が揺れたので(政府・日銀も市場をフォローしてたくらいだし)、個人の未熟さの話とは別とは思いますが、それでもまぁ衝撃でした。

なおここでは私はポジションの持ち方色々変えてたところなので、一般にイメージされるような被弾の仕方とは異なりました。詳しくは割愛。

 

そこでようやく、視座を高く持たねばならんのだなと気付き、政治経済、ファンダ、テクニカルで今まで見てなかった部分も見るようになったのです。

 

例えば、だらだら羅列してみると、こんな感じです。

 

・米国大統領選・日本総裁選や中東情勢など含む政治情勢

・日米経済指標・金利の動き(含むFED Watch)、為替の動き

・原油・コモディティ・ビットコインの価格推移

・世界各国の大口資金の流れ(現物・先物・オプションそれぞれ)

・米国相場DOW/NAS/S&P推移、売り抜け日、VIX

・日本市場売買代金推移、日経VIX

・株式のセクター毎の反応

・日米主要企業のおおまかな決算推移と市場評価

・各個別銘柄の売買状況(出来高・貸借倍率推移など)

・日経平均・日経先物など指標および監視銘柄のテクニカル数値推移(移動線、オシレーター系、ボリバン、フィボ)

・ローソク足移動のパターン確認、ドル円価格チャネルの推移

・株価推移の歴史的なパターン(過去は●%の確率でこういう条件が揃ったときこうなった、のような)

 

…など。


ドヤァ感のある書き方で小心者ぶりを発揮


さすがに常に全部を事細かにチェックしてるわけではないです、要所要所で見る感じで…。

 

特に今一番重点を置いてるのは、日米株式相場を動かす海外大口資金の流れです。なぜなら日本市場の7割は海外投資家の資金で動かされており、結局日経平均が上がるか下がるかは彼ら次第なのですよね、少なくとも今のところは。それは初心者の自分も3月くらいには意識していました。しかし、その流れの条件やシナリオなどは考えていなかった。当然そんなの素人が簡単にわかるはずもなく、プロでも100%当てる人はいません。60%当たれば相当良い方だと思う。私も自分なりになるべく多角的に情報収集しています。ということで結果はさておき、一応それをもって、少し視座を高めに持つことが出来てきたかな?とは思ってます。まだまだ未熟でド素人の域であることは理解していますが、安易に株を買わなくなったので、それは視座が高くなったが故ではないかと思っているところです。

 
てなわけで、1月から株をさわりはじめ、紆余曲折しながら進んでる…そう思いたい笑。

 

ここまでが視点・視野・視座の話。

 

それを前提としまして…今となっては、今年●●円貯めたい!というのは特になく、長期戦でQOLを向上させる資産運用の在り方とは?と考えています。

 

今ってそもそも日経平均が歴史的高値圏にきてしまってるので、これまで株式運用で勝ってる方とは違う戦い方をしないといけないと思うのですよね。もちろんこれからまだまだドッカン4万、5万と右肩上がりになり、「今思えば安値だったね~」となる可能性もありますが、大事なのはどちらのシナリオもあり得ると考えて合理的な選択をしていくことかと。

 

ということで様々な金融商品もみて、今は個別より、配当の出るETFを暴落時に買い集めていくのが一番堅いかなと思っています。
 
来週以降、日経がどうなるかなんともいえませんが、もしも暴落ということになれば、地合いを見ながら、MAXでも余力の半分を目途にETFを少しずつ買い集め、プラスA社B社の銘柄を追加運用するのがいいかな、と思っています。今のところ。
 
政治経済情勢や地合いの変化で、数時間後に考えが変わる事もあり得ますので、あくまで、「今のところ」ね笑。