20240312(火)



こんな私も毎日、毎日、マウンドに上がり続けている。


9回裏まではまだ遠い…。






それそれとして、あだち充の絵は余白とセリフの間が多く、大人になってからその独特の世界観に傾倒した。


鳥山明さんの絵は確かに抜群に上手だったが、人間の心情や愛情を描くのはあまり上手ではなかった。

ただ、やはり、ドラゴンボール(特にフリーザー編)は素晴らしいと思う。



…と、偉そうなことを述べているが、私は週刊少年ジャンプを買ってもらえない貧乏育ちだったので、当時は週刊少年ジャンプを買ってもらえる家の子から、発売された翌日の火曜日の通学路で、口伝えで各漫画のストーリーを教えてもらっていた。



「ジャンプくらい買えよ…」って表情を浮かべて、嫌々に口伝えしているのを把握していたが、ストーリーが気になって仕方がないので、訊ねることを止められなかった。







ラーメンマンがウォーズマンにこめかみを打ち抜かれたなんてストーリーを口伝えで聞いたときは、あまりに衝撃的で、頭の中でイメージ図が湧かなかったとの記憶が残っている。




貧乏は実に悲劇である。


それが嫌ならば、毎日、毎日、マウンドに上がり続けるしかないのだ。