2024年2月7日(木)
当ブログを休んでいる間も出張で東京には頻繁にお伺いしていた。
その東京へ本日もお伺いする。
当初は宿泊出張を予定していて、当ブログでお知り合いになれた素敵なイタリア人の旦那さんと、本当に素敵な日本人の奥様のご夫婦とお会いできるかも?と調整をしたが、私が金曜日に重要会議の予定が入り、日帰り出張となり、淡い期待が頓挫した。(加えてご夫婦も本日はご多忙とのこと)
ジャパニーズやきとんをご馳走したかった。
残念だ。非常に残念だ。
そんな残念な1日を記してみよう。
4時半起きで始発の新幹線に搭乗した。
地方の在来線から始発の新幹線にアクセスするって割と地獄なんだよ。
始発の新幹線って空いているから指定席は取らなくてよくて、簡単に自由席の最後列の窓際を確保できるんだよ。
ただし、6時からパソコンを開いて、トップギアで仕事をするけどね。
東京へ到着して直ぐに「ゆで太郎」の蕎麦にて朝ごはんをいただく。
「ゆで太郎」は私を江戸弁に切り替えてくれるスイッチみたいなものなのだ。
コストパフォーマンスとか、評点や評価なんて、関係ないじゃん!
美味しければいいじゃん!
ちなみに、「ゆで太郎」は大阪では唯一、堺筋本町に出店しちゃっている。
で、10時からの会議に出席(ちなみに司会進行役)
会議終了後に名刺を持ってくるのを忘れたので、「名刺スピード作成」のお店に飛び込んで名刺を作成していただいた。
12時過ぎに社員食堂で高くて不味いと評判のカレーライスを試食したが、割りとストライクだった(バカ舌)
昼から地元で起こったトラブルを遠隔で揉み消し、東京のメンバーの愚痴を聞くなどをして時間を潰した。
15時から日本をプロデュースしていると言っても過言ではない企業とのセッション。
スピード印刷の名刺が売れに売れた。
話の内容を理解しているような顔でセッションに臨んだが、本音のところは全く分かっておらず、早く終わってくれれば、行きつけのやきとん屋さんへ行けるんだけどな…との不純が頭の中を占めていた。
結局、なんだかんだで、18時半頃の新幹線(指定席)の切符を取ることとなった。
難しい話が好きな奴らのせいで、やきとんも食べられず、何とか酒と肴と駅弁だけを確保し、帰りの新幹線に飛び乗った。
飛び乗った新幹線の席の隣はわたしと同年代で、同じように萎れた風情のおっさん。
座席に座るなり、駅弁を食べ出して、新幹線が出発するまでに全てを飲み込んでいた。(早食い王)
わたしは、おかきとちくわと、会社スマホに入ってくるメールを肴にチビチビと缶チューハイと焼酎をいただいた。
隣のおっさんは品川駅を出るあたりにはイヤホンで動画を見始めていた。
ようやく静岡を過ぎたあたりでお弁当を開いた。
隣のおっさんは、わたしのペースが気に入らないのか?チラチラとこちらに視線を投げかけながら、地団駄を踏んでいる。
ここで訂正をしておきたいが、わたしが食べるスピードが遅いみたいなストーリーになっているが、この間に、お酒は日本記録レベルで早いスピードで空けている。
名古屋を過ぎたあたりでここまでお弁当を仕上げた。
隣のおっさんは、半ばコチラに全身を向けて、私の喫食を注視しているように感じる。(たまに地団駄を踏んだり、たまに大きなため息をついたり)
確かに狭い空間で、隣席の汚いおっさんが、ずっと酒を呑んで、弁当を食ってるのは、結構なストレスがかかるかもね…。本当にごめんなさい。わたし、実はクチャラーかも知れません。本当にごめんなさい。
京都あたりまできた。
酒呑みの食べ方って本当に卑しいと思う。
ただ、崎陽軒のシユマイ弁当は本当にボーノだと思う。
でも、新幹線で夜ご飯を済ませて、酒に酔うのも割と地獄だよな。
今夜は新神戸で降りたらタクシーで帰ろう。
細くても、やっぱり蜘蛛の糸が垂れる1日で終えたいじゃんか。