2024年2月6日(火)

プロジェクトが、大詰めを迎えているこのタイミングで、小さな話ながら看過できないミスが発覚した。

私の下も、取引先も、加えて取引先の孫請けも、それぞれが「大丈夫だろう」との曖昧で平和的な考えで執り進めたことが招いた結果だ。



この話で厄介なのは…

基本的に誰もが手抜きをせず、真面目でお行儀よく仕事に対峙しており、過失を招いた明確な主犯格がいないことにある。


ハァ…(;´д`)



私は生まれが大阪で、どちらかと言えば貧しい環境で育ったため、心の核にサバイバル的な思考を宿している。

その反面、私が働く神戸は街も人もとても綺麗だ。
お行儀がよくて、関西弁丸出しのおっさんは私くらいしか見かけない。

あえて極論で述べるならば「生きるか死ぬか」には非常に縁遠く、草食的な環境が地平線まで広がっている。

一方で、自分よりも下を蔑(さげず)むことは割と習慣的で、プライドは嫌味のないレベルで高めに設定し、バトルに際しては団体戦は参戦するが個人戦は棄権する。神戸にはそんな人が実に多い。





それはそれとして、このミスの主犯格は誰なの?

なんて訊ねたら、今の時代、昭和の残党兵扱いで、直ぐに軍事裁判にかけられ、絞首刑を執行される。



そろそろ、大阪に帰りたい。