親知らず親知らずを抜いた。気落ちするわたしの心に関係なく、空は透き通るくらいに青かった。きっと、わたしが死ぬ日にも、空はわたしに無関心で通すのだろうな。そういえば、わたしが生まれた日の空は何色だったのだろうか。