最寄り駅で下車をして、残業で重くなった足取りを引きずりながら、家路を進んだ。
私の前を歩いていた女性が振り向いて、わたしの姿をしっかりと確認をしたのち、走り出した…。
まるで、わたしから逃れるかのように走り出した。
あのねぇ…(;´д`)
わたしにも選択権はあるのだよ?
帰り道で女性を襲って人生を棒を振るならば、それなりに綺麗な女性を選択するよ。
自意識なのか、恐怖心なのかは知らないが、あまりにも失礼な態度にイライラしたので、二度と夜道を歩けないほどの恐怖心を与えるべく、大声で「ダーーーッ!」と叫びながら、走ってあとを追いかけてやろうかと思った。
いやいや…(;´д`)
今の時代、それだけでも人生を棒に振りかねない。
まして、たまたま近くを通りがかった若いイケメンが、この女性を助けるためにわたしを成敗するようなこととなれば、あまりに惨めな話となる。
なんという不条理だ。
必死に働いて、疲れて歩いて帰っているだけで変質者扱いだ。
ポクポクチーン…(;´д`)