20230612(月)
前所属先の下の子から、出張でこちらに来ているので呑みませんか?とのお誘いをいただく。
わたしなど、むさ苦しくて、敬遠されて当たりなのに、お声を掛けてくれるだけでありがたい話だと思う。
わたしは若い子の悩みに対し、的確なアドバイスを送れるタイプではない。
若い頃は経験値が低いから、どうしても目先の損得や立場が近い他人を自身のモノサシにあてがちだけど、実はそれって若い人が抱く感情としては至って健全であり、当たり前のことだと思っている。
自身を振り替えると、それを頭ごなしに否定する大人が嫌いだったし、近寄りたくなかったように記憶している。
恐らくだけど、わたしは頭ごなしにには言っていないのだと思う。
ただ…、この歳になると、理解を示してくれ方々よりも、頭ごなしに否定してくれた方々の方が記憶に残っているのも確かではある。
今となっては「こんな奴に負けたくない」との感情を芽生させてくれたとの感謝の方が大きい。
要するに、わたしがしていることなど、当たり障りがなく、心地が良い感情を提供しているだけで、本人に対し、プラスになることを提供ができていないことは自覚している。
ただ…、わたしは、どうしても、若い子の頑張りや、ヤル気を否定することができない。
たぶん…、自身が若いときに母に捨てられたことが大きく起因していると思う。
本当の優しさは、本当の悲しみを知った者が抱くことできる賜物であって欲しい。
そんな個人的な想いが強いのだと思う。
珍しくちょっとだけ酔っぱらったので、支離滅裂な内容でごめんなさい。