20230601(木)

今日も社会に同化する。
とりあえず、薄い色に染まっておく。

せっせと働いたところで、納める税金がやっかいになるだけなのにね。



我々サラリーマンは国からターゲットにされ、逃げ場や細工を認められずに、いつも満額を徴収され続けてきたよね。

社会が健全化へ傾くならばね、まだ少しは納得も出来るのだけど、ギスギスとした風は止む気配すらもないからね…(;´д`)



そんななかで、公邸で酒を呑んで調子に乗りすぎた首相の息子。

世論対策で首相秘書官の職の首を斬ったところで、また別の優遇された場所へ移るだけの話なのだよ。


我々が叩いたところで、世間が騒いだどころで、綺麗な椅子が用意されるんだよね。いいよね…。



わたしをとても可愛がってくれ、わたしの親父代わり(人生の師匠)は、首相の職を2回就いた政治家の側近を長らく務めていた。

政治の権力に関してのお話は、幾度も聞かせてくれたので、それなりには知識を有しているとは思う…、たぶん…。

結論だけを述べれば、遊んでいても油田から石油が産出される国以外の社会は、利権で染まるようになっているのだよ。

綺麗事だけで社会は成り立たないんだよね。とても悲しいけど。


じゃあ、わたしたちは何をすればいいの?

そんな質問をいただいたとしよう。


何もしなくていい。

それが答えになるかしら。


選挙に行ってもあなたの1票では世間は変わりませんよ。利権や信仰や思想の集団が集める票の前では、ただの焼け石に水です。

立候補をして政治を変えるなんて論外ですね。
理由を述べるのも面倒なくらいに論外ですよ。


それでも信じたいじゃない?
諦めたら終わりじゃない?

そんな風に希望論を述べるのは愚の骨頂です。

何を信じるのか?何故、それを信じるのか?と、明確なものがないまま希望を抱くのは、政治家からすれば、最も騙しやすい有権者であると気付くべきでしょうね。





ちなみにボーナス支給日である6月1日付けでの首相秘書官の辞職に関し、批判を述べている人が多いようだけど、国家公務員のボーナスの支給に関する規定を正確に調べてからモノを言った方がよいと思うのね。


そんなんだから、政治家や官僚ごときによいようにされるんですよ。