夏の高校野球、北北海道大会は本日をもって全日程が終了しました。以下、準決勝と決勝のランニングスコアです(Hはヒット数、Eはエラー数、Wは四死球の数を表しています)。
準決勝
帯広三条000000012 3 H9 E1 W9
白樺学園01000210x 4 H9 E1 W4
H6 E7 W12
旭川龍谷10500101002 10 11回
クラーク10220003003x 11 タイブレーク
H13 E3 W5
決勝
クラーク000000300 3 H13 E1 W1
白樺学園33000010x 7 H10 E0 W4
というわけで白樺学園が2年ぶり5度目の優勝、選手や監督、学校関係者の皆さん、おめでとうございます。実は私、現地に行っちゃいました。北北海道大会の準決勝2試合、外野自由席(2試合目の5回くらいから内野席に移動しました)でね、しっかり生観戦しております。本当は行く予定は無かったんですけれどもね、帯広三条が士別翔雲に勝った直後に慣れないスマートフォンでチケットを購入して、頑張って行きましたね。実は大会が始まる前、本ブログで何気なく予告はしていたんですよね。帯広三条が勝ち上がったら、現地観戦しに行きたいなって。以前から本ブログにも書いておりますが、私は十勝支部の応援団のエール交換がとても好きで、特に帯広三条の応援は吹奏楽や応援団も統率がとれて良い感じなんですよね。たしか同校は帯広柏葉と交流があって、毎年交流戦が行われているんじゃなかったかな?元男子校の帯広柏葉と元女子校の帯広三条が共学になった際に一部生徒を交換して開校したという歴史があって、それ以降「三柏戦」という交流戦が野球部のみならず、サッカーなど部活動の対決や一般生徒もクイズなどで競っているようです。それを応援団(チアリーディングなど)が盛り上げるというね、もちろん私は見たことないですけど、そういう毎年恒例の行事が野球の試合にも活かされて統率のとれた応援になっているんだと思います。特に今回は同一支部の白樺学園戦ということもあり、お互いに阿吽の呼吸でエール交換できますからね。それを期待して行きました。野球の試合だけなら自宅で観戦していても良いのでね、現地に行く目的はそういうところも楽しみではあります。現に第二試合では試合前のエール交換は無かったですしね、ぜひ、他支部の学校にも十勝支部の応援を見習って欲しいなと思います。南北海道でも北海や駒大苫小牧など統率のとれた学校はありますけど、ほとんどの学校は北海なんかにエールを送られても戸惑っておりますので。それはともかく、私のエスコンフィールド来場はエスコン初年の北北海道大会準決勝以来、3年ぶり2回目。前回はコールドゲームがあったり残念な試合もありましたけど、今回は2試合とも好ゲームで見ごたえのある準決勝となりました。第一試合は好投手の安藤投手(帯広三条)に対し、白樺学園の執拗なバント攻め。ヒットの半分くらいはバントヒットじゃなかったかな?好投手相手にはああいう攻めができるのが白樺学園なんですよね。まともにバットを振っていても点には繋がらないわけで、小技を駆使してなんとか得点して、あとは投手陣が少ない失点で凌いで勝つ。白樺野球の本領を見たような感じがいたしました。帯広三条もね、終盤の粘りは見事でしたよね。安藤投手は「4番、投手」で先発出場しましたが、白樺学園は第一打席と第二打席、走者がいる場面で安藤選手を打席に迎えると2打席とも申告敬遠。第三打席以降は勝負してましたけど、ちょっと驚きました。おそらく自チームの投手のレベルを考えて勝負を避けたのかなとも思いますし、春、1点も取れなかった相手に絶対先取点を与えたくない執念の采配だったようにも感じますね。それが4投手の継投にも表れた感じがいたします。
第二試合はね、ちょっと残念な序盤でしたよね。クラーク記念国際はエースの佐々木投手が先発したんですけれども、コントロールが定まらず3回途中までで5与四死球、チームとしても12与四死球、佐々木投手の調子はあまり初戦から良くは無かったのでこんな感じかななんて思っておりましたが、2番手の淺野投手がびっくりするくらいストライクが入らなくて一死も奪えず降板するというね、エスコンフィールドのマウンドは固くて高いと言われますけど、合わなかったのかなぁなんてね、思いましたよね。この試合は淺野投手の出来がある意味、11-10というね、大味な試合展開を生み出したのかなって、そんな風にも感じております。前述したとおり、6安打で10点ですからね、旭川龍谷は。クラーク記念国際とすれば淺野投手や佐々木投手だけじゃなく、ちょっと四死球出しすぎましたよね。一方の旭川龍谷もまた、序盤からエラーのオンパレード。ただ旭川龍谷がリードしたことで試合展開は面白くなったなと、なぜならクラーク打線が旭川龍谷の投手陣を苦にしてなかったのでね、終盤もつれる展開になると思ったら案の定。序盤は四死球と失策のオンパレードでどうなることかと思いましたけど、終盤はお互い気迫が前面に出ていて良い試合になりました。試合内容を考えると、もっと楽な展開でクラーク記念国際は勝てたとも思いますが、タイブレークにもつれこんでね、最後までわからない試合展開は観ている我々とすれば満足のいく試合だったなと思います。久しぶりに4強入りした旭川龍谷は、私の中ではある意味ノーマークでした。近年実績も無く、旭川支部ということもあって情報も少なかった学校ではありましたが、ちょっと驚いたのが意外と道外から来ている選手、多いんですね。特に北北海道は道外から部員を集める学校が圧倒的に少ないので、これには驚きました。いや、帯広での同校の試合を見ていてもスタンドの控え部員の数が多いなとは思ったんですよ。意外と部員が多いなって、どんなチーム編成になってるんだろうと思ってプログラムを見たら、ベンチ入り20人中6人が道外から来た選手でした。因みに北北海道の学校で道外から来ている選手のいる学校はベンチ入り20人中、クラーク記念国際8名、旭川龍谷6名でした(1名のみの学校は省略)。
決勝戦は自宅でTVを見てましたけど、序盤で勝負がついた感じでした。しかし、準決勝で一死もとれず降板した淺野投手(クラーク記念国際)が、この日は見違えるような本来の投球でね、3回以降はホームランによる1失点、点差はついてましたけど最後までわからない試合展開となりました。クラーク記念国際らしい気迫は見せてくれましたが、2年前の決勝同様白樺学園の壁は超えられず。いや、昨年も白樺学園に負けているのでね。緻密な白樺野球と佐々木啓司監督のイケイケどんどん野球の差なのかなとも思います。もうちょっと投手陣が良ければね、打線は好調でしたので、イケイケどんどん野球でも勝つチャンスはありましたが。優勝した白樺学園は二年生が主体のチーム。決勝でホームランを打った二年生の後藤選手は昨夏も一年生でレギュラーだった選手で、私は昨秋からメチャクチャ期待しておりました。この後藤選手をはじめ、主力のほとんどが二年生ということで、こういう若いチームは意外と甲子園で活躍しますからね。2年前は初戦で敗れましたが、亀田監督(白樺学園)の采配は私は好きなので、ぜひ、自身の監督としての甲子園初勝利を上げて欲しいなと思います。
北北海道は前回つぶやいた私の独り言が当たりましたが、南北海道は明日が決勝戦。南北海道大会の方はつぶやきが外れたようですが、南北海道については次回、記事にしようと思います。あっ、またつぶやきたくなりました。優勝は…こ○○○と○○○○かな?