いよいよ北海道も秋季大会の季節がやってまいりましたね。今週、秋季高校野球札幌支部予選と旭川支部予選の組み合わせ抽選会が行われました。他の8支部は来週組み合わせが決まりますけど、現段階で今秋の北海道大会優勝は本命が北海、対抗が札幌日大、札幌大谷、東海大札幌、白樺学園、大穴に駒大苫小牧、北海道栄、立命館慶祥を予想。ただし、旧チームの下級生の経験や戦力だけを見てのものですから、旧チームにはベンチ入りしていなかった隠し玉的選手が現れるかも知れませんしね。あくまで現段階でということは強調しておきたいなと思います。またね、支部ごとであったり代表校が出揃った時点で予想はしていきたいなと思います。

さて、今日は札幌支部と旭川支部両予選の展望をしていきます。札幌支部は7ブロック、比較的強豪校が散らばった印象です。新チーム最初の大会でシードの無い秋の組み合わせって、非常に重要ですからね。ここで強豪校が固まってしまうと、秋に支部で負けた強豪校は春ノーシードとなり、そこでまた強豪校と同ブロックになって、その負けた方が夏、またノーシードとなる。私は以前から秋もシード制にすべきだと言ってきましたが、変える気はないのでしょうか。私が現役のころの高校柔道は秋もシード制でしたからね。出来ないはずは無いと思うのですが。だから今回の旭川支部のように…それは後述するとして、札幌支部Aブロックから展望しましょう。Aブロックは7チーム、札幌大谷が頭一つリードです。同校は夏の南北海道大会ベスト4、その時の主力メンバーも残っており、十分優勝を狙えるチームですね。投手陣が未知数なので現段階では予想しづらいですけど、投手陣が良ければ北海とも互角に渡り合えると思います。同ブロックで札幌大谷に対抗できるとしたら札幌山の手と札幌北になるでしょうか。両チームとも旧チームからエースが残り、その他ベンチ入りメンバーの多くが残りましたからね。侮れません。

札幌支部Bブロックも7チーム、ここは札幌光星がややリードも、初戦で対戦する札幌静修、二回戦で当たるであろう札幌白石、代表決定戦で順当なら対戦する市立札幌清田と実力校が軒並み名を連ねています。くじ運的には厳しいトーナメントとなりますが、結果やいかに?

札幌支部Cブロックは同支部の中では一番の激戦ブロックとなりました。札幌日大と札幌第一が順当に行けば二回戦で激突、それに勝っても、代表決定戦ではとわの森三愛が待ち構えます。他にも夏の支部代表校となった大麻高校もいて、まさに死のブロック。レベル的には札幌日大がリードと思いますが、二回戦から登場の同校は札幌第一と大麻の勝者との対戦ということで、初戦の硬さがね、心配ではありますよね。とわの森三愛が比較的楽な相手となる1~2回戦なので、その辺のくじ運もどう出るか注目。同ブロックも7チームで争われます。

札幌支部Dブロックは8チーム、夏の支部代表校である立命館慶祥と北星学園大附の一騎打ちです。他には昨秋支部代表の札幌南やスポーツ強豪校の恵庭南などおりますけども、おそらく両私学の牙城を崩すまでは至らないでしょう。

札幌支部Eブロックは7チーム、夏の南北海道大会優勝の北海が戦力的に他チームを圧倒しています。甲子園で先発した森投手(1年)、リリーフした小野投手(2年)や近江投手(2年)など、経験豊富な投手陣を揃え、クリーンアップを打った長南選手(2年)や佐竹選手(2年)など、中心となる野手陣も残っています。特に旧チームと違ってね、投手陣が良いですよね。この戦力なら今季の北海は道内では負けないのではないかと、それくらいの戦力の充実ぶり。期待しかありません。

札幌支部Fブロックも7チーム、ここは私学不在の激戦ブロックとなりました。夏の南北海道大会進出の市立札幌新川をはじめ、過去に秋の北海道大会準優勝の実績を持つ市立札幌藻岩、伝統校の札幌東や札幌西、エスコンフィールドのお隣りという立地の北広島高校などが虎視眈々代表の座を狙います。

札幌支部Gブロックは8チーム、ここは私学が集まりましたね。東海大札幌、文教大附属、札幌龍谷学園、北海学園札幌。公立の雄、札幌国際情報もいます。昨年のセンバツに出場した東海大札幌がどれくらいやるのかやらないのか、旧チームの主力がほとんど残っていませんからね。戦力ダウンは否めませんが、そんな中、注目はセンバツ大会で先発も務めた砂田投手(2年)。センバツでは140キロ前後の直球を投げてましたけど、さらに球速がアップすれば十分2年連続のセンバツも夢ではないと思います。あとは野手陣の成長に期待ですね。

ということで、さっそくですが札幌支部の代表校予想を。ズバリ札幌大谷、札幌光星、札幌日大、立命館慶祥、北海、北広島、東海大札幌。札幌支部はいつも悩みますけどね。文教大附属、市立札幌藻岩、市立札幌新川、北星学園大附、とわの森三愛、市立札幌清田、札幌山の手も捨て難い…

旭川支部は2ブロックですが、あり得ないくらい偏りました。ぜひ、秋もシード制の導入を。Aブロックは8チーム、私学4強(旭川志峯、旭川実業、旭川龍谷、旭川明成)が大集合です。さらに一回戦で旭川志峯と旭川明成、旭川実業と旭川龍谷が激突。この勝者が代表決定戦に進出することは間違いないでしょうね。旧チームで主力だった億貞選手をはじめ、多くのメンバーが残った旭川志峯がややリードと思いますが、秋に強い旭川実業の戦力も決して侮れませんしね。にしても夏の支部代表4校が秋の同ブロックに入るというのもね、何度も言いますが考えて欲しいですね。

旭川支部Bブロックは一転、私学不在のブロックとなりました。すなわち、どこのチームにもチャンスがあるということですね。同ブロックは9チームで争われますが、一回戦で旭川東と旭川西が激突。その勝者が順当に行けば三回戦で留萌高校と、代表決定戦では旭川工業、旭川南、上富良野と羽幌の連合チームの勝者との対戦となります。激戦必至というわけで、旭川支部代表校の予想ですが、難しいですねぇ。偏るとね、こんなに予想が難しくなるんだなと改めて思いますが、そこを敢えて予想するのが私の趣味嗜好でして、ズバリ、代表校は旭川実業と旭川工業とさせていただきます。