いよいよ明後日、大相撲5月場所が初日を迎えます。番付もすでに発表されておりまして、先場所後に本ブログで番付予想をしましたけども、今回はほとんど外してしまいましたね。まず最初に思ったのは、やっぱり前頭4枚目で12勝の高安が小結に返り咲きましたかって。前頭筆頭で9勝の若元春かどちらかとは思ってましたけど、対戦相手がほとんど変わらない番付どうしでは12勝の方が強かったということなんでしょうね。若元春が8勝止まりなら断然高安だと思ったんですけれども、東の筆頭で同じく9勝の若隆景が三役返り咲き確実でしたからね。二桁勝っていれば、また違ったんでしょうけど、所詮、一桁ではというところでしょうか。平幕の予想もほとんど外しましたけど、唯一当たったのは隆の勝(前頭12枚目)と佐田の海(前頭13枚目)くらいかな?あっ、あと幕内と十両の入れ替えの面子も当たっておりますね。大関経験者の御嶽海がついに十両へ陥落。でも十両筆頭ですから、勝ち越せば即返り咲きできる番付ですしね。まだ32歳、老け込むには早すぎると思うので、高安のように欲を出して、頑張って欲しいなと思います。

十両へ陥落したといえば宝富士と錦富士の青森県勢もですよね。青森県といえば、明治時代から幕内力士を絶やさず出し続けている県。これは凄いことであると同時にプレッシャーにもなると思います。今場所は幕内唯一の青森県出身である尊富士(前頭4枚目)の両肩にその重圧が圧し掛かってくると思いますが、まずは自分の相撲を取り切れるよう、頑張って欲しいなと思います。でも案外、若い尊富士(26歳)はそんなもの気にも留めてなかったりして。

北海道岩内町出身の一山本は先場所7勝8敗でしたけど、番付は据え置き。今場所も前頭4枚目で上位総当たりとなります。先場所は勝ち越しまであと一歩だったんですけどね。4枚目という番付上、どうしても後半に役力士との対戦が組まれてしまうので、終盤連敗して負け越してしまいました。でも、相撲内容は全然悪くないですし、何かを変える必要は無いと思いますからね。今の相撲をさらに磨いて、引いたり叩いたりせずに頑張って欲しいなと思います。

さて、今場所の優勝争いは私はやっぱり豊昇龍(横綱)を中心に展開されると思います。先場所は新横綱という場所で注目もされましたし、いろんな行事にも駆り出され、大関時代とは何もかもが違ってとまどうことも多かったと思いますからね。先場所は途中休場、ゆっくり休めて横綱のルーティーンにも慣れたでしょうし、私は確実に優勝争いの中心になると予想しています。綱取りがかかる大の里(大関)は、私はちょっと厳しめの見方をしております。まず、注目されている場所で自分本来の力を発揮できるかというところが不安ですし、先場所も決してまわりより強い印象を与えませんでしたからね。なんとなく優勝したみたいな、そんな棚ぼた的な優勝でしたから、先場所より良い内容の相撲が取れるとはちょっと思えなくて。二場所連続優勝なら文句なしですけど、とにかく横綱を狙うのなら、他を圧倒する相撲を取ってもらいたいなと思います。負けても一方的にならないように、「横綱の負け方」というのもあると思うので。もう一人の大関、琴櫻はカド番も脱出しましたし、気持ちを楽に相撲を取って欲しいなと思いますね。大関らしい相撲で、優勝争いに絡んで欲しいなと思います。

大栄翔(関脇)は先場所は9勝でしたけど、好成績での優勝なら大関昇進の可能性は十分あると思います。好成績というのは13勝以上。突き押しのお相撲さんは序盤勝ち続けると勢いに乗ることが多いですからね。まずは下位力士相手に取りこぼさないことが大事ですが、そう考えると突き押しのお相撲さんは負けられないと思って手も足も出なくなることが多いので、極端な話、相手が全員横綱だくらいの気持ちで向かって行って欲しいなと思います。

平幕で注目は、先場所新入幕で11勝を上げた安青錦。今場所は前頭9枚目、先場所とは対戦相手も変わりますけど若い(21歳)し勢いがありますからね。先場所は堂々と役力士にも勝ってますし、初土俵以来ずっと圧倒してきてますから、嫌が上でも期待値は上がります。故郷は未だに戦争が続いてますが、そんな母国に明るい話題を提供するべく、頑張って欲しいなと思います。

さて、話しは変わって春の北海道高校野球大会。先日は9支部予選の展望をしましたので、今日は残る札幌支部を展望したいなと思います。

札幌支部予選には54チームが参加、5ブロックに分かれて行われます。例年、同支部は夏は9ブロックですので、まずは決勝戦まで勝ち上がれば一安心といったところでしょうか。それを踏まえたうえで展望しますと、Aブロックは昨夏南北海道大会優勝、昨秋北海道大会4強の札幌日大と昨秋北海道大会優勝でセンバツ大会にも出場した東海大札幌が頭一つか二つリードしております。順当に行けばブロックの決勝で両校は対戦しますが、東海大札幌は負けてもセンバツ出場枠ですでに春季北海道大会への出場が決まっておりますし、札幌日大もセンバツ出場校と同ブロックということで状況は一緒。決勝戦はお互い、本気のメンバーは組んでこないかもしれませんね。とりあえず決勝までは勝ち上がらないとシード権は取れませんから、そこまでは全力で挑んでくることが予想されますが。でも、札幌日大とすれば秋に負けております(北海道大会準決勝2-5)し、勝ち癖はつけたいところ。東海大札幌もプライドが負けることを許さないかもしれませんし、意外とベストメンバーで挑むかもしれません。しかし、お互いが対戦するためには決勝まで勝ち上がらないといけないのでね。札幌日大のヤマには対抗できそうなチームは見当たりませんので、よほどのことが無い限り同校の決勝進出は確実かなと思いますが、東海大札幌のヤマには札幌龍谷学園、札幌静修、酪農学園大付とわの森三愛といった曲者的な私立校が集結。昨秋はそれぞれ支部予選で上位に勝ち上がっておりましたので、東海大札幌としても油断はできません。

Bブロックは激戦必至です。昨秋北海道大会準優勝の北海と昨秋ではセンバツ大会に出場した東海大札幌に2-3の接戦を演じた札幌第一が、順当にいけば準決勝で対戦します。これはね、まったくわかりませんね。もし、札幌第一が勝つようだと夏の優勝候補に一気に躍り出る可能性がありますし、北海とすれば是が非でもシード権は失いたくないでしょうしね。一方、反対側のヤマも実力伯仲で面白い。昨秋支部ブロック準優勝の札幌新陽と札幌真栄、昨秋は初戦敗退も札幌新陽に接戦だった札幌厚別、昨秋の北海道大会8強相手に2-3で競り負けた千歳、昨秋は初戦突破も札幌真栄に大敗を喫した札幌工業が夏のシード権を狙います。

Cブロックも激戦です。昨秋支部代表の札幌創成のヤマには古豪の北海学園札幌(旧札幌商業)とラグビー部やバスケットボール部など全国レベルの札幌山の手、市立札幌清田も実力あるチーム。どこが勝ち上がっても不思議じゃなく、まったく読めないヤマとなりました。反対側のヤマは昨夏南北海道大会準優勝で昨秋は支部ブロック決勝で北海に敗れた立命館慶祥がリードも、同じく昨秋支部ブロック準優勝の札幌東が波乱を狙います。

Dブロックは、札幌光星と北星学園大附が抜けていますかね。ともに昨秋の支部代表校ですし、まわりを見渡しても対抗できそうなチームが見当たりません。勝ち進めばブロック決勝で当たる両校。唯一対抗できるとすれば、順当にいけば札幌光星と準決勝で当たる文教大附属でしょうか。油断すると、やられるかもしれません。

Eブロックは昨秋支部代表の札幌南、昨秋支部ブロック準優勝の札幌国際情報と市立札幌開成中等教育、甲子園出場経験のある札幌大谷の4校の争いになりそうです。ただ、札幌南以外の3校が同じヤマに入りましたので、札幌南とすればやや楽に戦えるでしょうか。札幌大谷は初戦の相手が甲子園出場経験のある北海道科学大高(旧北海道工業)、順当にいけば二回戦では札幌国際情報、準決勝では市立札幌開成中等教育との対戦になります。ちょっと厳しいトーナメントとなりましたが、これを勝ち上がれる実力があれば、夏も期待大。監督の名前が大なんでね。ちょっとかけてみましたけど。すみません、ローカルな話しで。札幌南は昨秋の北海道大会ベスト8ですから、実力は間違いなくあります。あるんですけど、当時もお話ししたとおり、元気が無いんですよね。野球のレベル向上ももちろんですけど、個人的には明るさのレベルを上げて、頑張って欲しいなと思います。

以上、全10支部予選の展望を記事にしました。函館支部はすでに行われておりまして、古豪の函館工業が第2シードの函館大有斗をタイブレークの末に破っておりますね。先日の展望では函館工業の名前は出さなかったんですけれども、もちろんシード校に勝つチャンスはあると思っておりましたが、昨秋はコールド負け(函館大柏陵に1-8)だったのでね。これは波乱と言っていいでしょうけど、逆に函館大有斗が心配ですね。普通、強豪私立って夏に強くなって公立校と差がつくチームがほとんどなんですけどね。近年の函館大有斗は夏になるにつれて、どんどん弱くなっていくような。まぁ、昨秋の悔しさを晴らした函館工業が見事というほかないんでしょうけど。もう一つの第2シードだった市立函館も敗れました。これは相手が知内だったのでね。あり得ることではありました。同支部はこれでベスト4が出そろいましたね。函館中部vs知内、函館大柏陵vs函館工業。個人的には知内と函館大柏陵が優位と思いますけどね。野球はやってみないとわかりませんから、楽しみに結果を待ちたいなと思います。今日開幕したのは旭川支部と釧根支部、明日開幕は空知支部、十勝支部、北見支部、小樽支部、明後日開幕は室蘭支部、5月12日開幕は札幌支部、トリを務めるのは名寄支部、5月15日開幕となります。順調に日程をこなせば5月19日に全日程を終了し、同月21日に北海道大会組み合わせ抽選が行われますね。今後も、注目していきたいなと思います。