北海道日本ハムファイターズは昨日まで福岡でホークスとの3連戦、結果は3連勝でした。良い試合でしたね、特に2戦目と3戦目。今季初めての犠打も決めましたし、グーリンは先発2戦目で来日初勝利なりましたしね。ただ、1戦目はドキドキというか、モヤモヤというか、イライラというか…振り返りたいなと思います。

1戦目はエース、伊藤大海が先発でした。もう、押しも押されもせぬエースに成長した伊藤。ホークスの小久保監督が試合後、「相手が伊藤だったので、勝つなら1-0(と思っていた)」と言わしめるほどの投手になったんだなと、なんだか嬉しくもありました。高校時代から見てきてますからね。感慨深いものがありますよね。この試合も9回を投げて130球で被安打5、9奪三振の1失点。それに応えて10回には水野の勝ち越しホームランも飛び出して勝利投手まで手にして、やっぱり先発投手はこうでなくっちゃ。9回まで投げたから、勝ち投手の権利を得ることができたんですもんね。ファイターズだけじゃなく、他球団の先発投手にも見習ってほしいなと思います。ただ、前述したとおりドキドキ、モヤモヤ、イライラの原因ね、またしてもバントが…松本剛が2回無死一二塁で送りバントを打ち上げ(結果はキャッチャーフライ)、伏見が7回勝ち越しの場面でスクイズ失敗(結果はファーストフライ)というね。5回に山縣が初犠打を決めましたけども、これもキャッチャー前への小フライで山縣とキャッチャーが交錯してというラッキーな形での犠打。先日も書きましたけども、開幕直後から送りバントをしてこなかった(初犠打の試みが、開幕から9試合目の伏見の失敗)ツケが、こうしてバントに苦しむ結果を生んだことは明白ですからね。反省して欲しいなと思います。決してバントの機会が無かったわけではありません。3月29日の試合では1点リードの7回無死一塁で上川畑に打たせてゲッツーだったり、あそこで犠打を指示して成功していれば、こんなに犠打に苦しむことも無かったかもしれませんし、上川畑自身の打撃も苦しまずに済んだかも知れない(現在二軍調整中)。伏見にしたって送っても良い場面はあったんですよ。そこでバントをさせてこなかったことが、ここまでバントと上川畑と伏見を苦しませる結果になったと思います。

とは言いつつも、伏見のスクイズ失敗はさすがにね、苦言はしたいですよね。これまでの今季の伏見はバットに当たるかどうも不安で、これまでの伏見の状態を見れば押せ押せの追加点のケースでスクイズのサインが出るのは当然のこと。そんなに難しいボールでもなさそうでしたし、あれを決めれないと伏見の存在意義が無くなってしまいます。おそらく打てないことで相当メンタルにきているのかも知れませんが、切り替えないと、打てない当たらない刺せないバントもできないではさすがに擁護できません。上川畑が打撃不振で一軍登録を抹消されましたけど、本来なら伏見の方がそうなってしかるべき。松本剛もバントは失敗しましたけど、松本剛は打率こそ低いですけど前に打球が飛んでいますからね。伏見の場合はバットにすら当たらない。捕手というポジションだから一軍に残れていることを忘れずに、頑張って欲しいなと思います。頑張るというより楽しむですね。楽しんで欲しいなと思います。試合後、新庄監督も苦言を呈していましたけど、概ねそのとおりだとは思うのですがね、一つ解せないのは先日も書きましたけど「だれもミスしようと思ってない」んですよね、伏見も松本剛も。浅間らにそういうコメントを残したのであれば、伏見らにも同じコメントを残すべきと違いますか?って。だから、「ミスしようと思ってしてない」なんてコメント、要らないんですよ。すべての似たようなタイミングで言わないといけませんからね。言うならすべてに言う、言わないなら言わない。どっちかにしていただきたいなと思います。

ここで捕手の起用法についてなんですけどね、先日も書きましたけど、しばらく田宮中心で良いと思うんですよね。今や伏見が先発マスクというだけでドキドキが止まりませんし、幸い、伊藤との相性は良さそうなのでそこだけは外せませんが、最近、伏見がバッテリーを組んでいる金村なんかはね、田宮に戻しても良いと思いますよ。どういう意図で金村と伏見を組ませているかわかりませんけど、田宮のリードも悪くないですしね。金村は伊藤と違って捕手は選ばない(伊藤は若干、捕手と呼吸が合わないとイライラする傾向にあります)でしょうし、開幕試合も田宮と組んで完封したことを考えると、ぜひ戻して欲しいなと思います。これには私なりの根拠もありまして、田宮が1シーズンまだ働いたことのない中で酷使するとシーズン終盤息切れすることも考えられます。伏見はバファローズ時代から見ておりますが、シーズン終盤はけっこう打っているイメージなんですよね。バファローズ時代の最後の試合もたしか、猛打賞でしたし。優勝する上ではベテラン捕手の力は不可欠ですが、そういう理由もあって、今しばらくは田宮メインで良いと、そういうわけであります。それから昨日の3戦目、田宮は3番を打ちましたけど、これもね、私は反対ですね。できれば5番以降でお願いしたいなと思います。

2戦目は6-1で快勝、個人的には、今季一番の試合だったなと思います。打線が繋がり12安打で6得点という効率の良い攻撃。投げては山崎福が5回で降板も、リリーフ陣が点差もある中で危なげないピッチングでした。山崎福は早めに降板してもコメントでは自身の反省点と良かった点を口にし、決して応援力を上げようとは思っていませんからね。そこは北山と加藤には見習ってほしいなと思いますが、次こそはもっと長いイニング投げられるように、山崎福には頑張って欲しいなと思います。3戦目はグーリンが来日2戦目の先発で初勝利、素晴らしい投球内容でした。7回を投げて2失点103球、被安打5の10奪三振。前回は吉田が初マスクで初めてどうしのバッテリーで、私は正直なぜ吉田?って思ってたんですけど、その時は吉田にとってもグーリンにとっても良い思い出にはなったのかなと、あまり勝利に固執してない感じもあの試合に限って言えばあったのかなと、だからグーリンへ対しては投げられただけでも良かったと書いたんですけどね。だからこそ次の登板が大事だとも。昨日は田宮とのバッテリーでしたけど、田宮がグーリンの良いところを引き出してくれて、そのおかげもあって好投に繋がったんだと思います。この3戦目の勝利は滅茶苦茶大きいですよ。特に相手投手が因縁の上沢投手でしたしね。上沢投手の名前がコールされると、ファイターズ応援席からはブーイングもオープン戦に続いてあったようですし、そうやって上沢投手に気持ちよく投げさせないことが大事ですからね。結果、上沢投手が序盤から飛ばして7回の万波のホームランに繋がったと思えばね、良いんじゃないでしょうか。

明日からエスコンFでライオンズとの2連戦、移動日なしで大阪でバファローズ3連戦、計5連戦が行われます。明日の予告先発投手はまたローテージョンを入れ替えて加藤。明後日以降は達、北山、伊藤、山崎福と予想。加藤と北山の入れ替えはよくわかりません。まぁ、その後の日程も考慮しての入れ替えだと思いますがね。中5とかでなければ、好きにして良いのではないでしょうか。達の先発はね、先日、私は金村の代わりがバーへイゲンか達で、バーへイゲンの方が可能性が高いのではないかと書きましたけども、達の先発が公言されたようでして、ライオンズ2戦目と報じられております。達にはね、5回といわずにできるだけ長いイニングを投げられるよう、頑張って欲しいなと思います。でも、たぶん5回もしくは6回途中でお役御免でしょうけど。であれば明日の加藤にはね、7回以上は投げてもらわないといけませんよね。カード頭を任されてるんですから。残留条件があったかどうかわかりませんけど、降板後にいつも応援力を上げるんじゃなく、完投するくらいの気持ちで投げて欲しいなと思います。5連戦の後は移動日挟んでエスコンFに戻ってのイーグルス3連戦。先発投手は金村、グーリン、加藤と予想します。

今週は山崎福と石井が一軍に復帰、水谷と若林を抹消しております。若林はともかく、水谷はもう少し様子を見てもとは思いますけどね。代わりに上げてくるのは…一人は明後日の先発が報じられている達と考えると、もう一人は外野手、となると今川復帰濃厚か。内野手であれば有薗なんか面白いかなと思いますけどね。外野手が足りない感じがするので、外野手だろうとは思いますが。一軍復帰した石井はさっそく先発で出場し、ヒットもエラーも記録して石井らしさ全開。でもね、今回のエラーは攻めた結果のエラーですからね。許されるエラーと許されないエラーを、しっかり見極めないといけません。それから今話題の魚雷バットね、松本剛が使っておりましたね。ヒットも打っておりましたが、打てなくて悩んでいる選手はどんどん使えばいいんじゃないかと思うんですけどね、伏見とか。