6月13日~16日にかけて行われた、アイキョーホームプレゼンツプロボウリングレディーストーナメント。優勝はベテランの名和秋プロでした。通算5勝目、昨年のラウンドワンGCBファイナル以来の優勝ですね。おめでとうございます。名和プロは2002年プロ入りですから今年22年目のシーズンを迎えます。最近は調子良さそうで、4月の宮崎プロアマOPでも3位でしたし、名和プロファンもさぞ、ご満悦ではないでしょうか。人気の高い名和プロは動画のチャット欄でもよく話題になっていて、「名和様」とか「名和プロ今日もご機嫌ななめ」とか、そういういじられ方をしておりました。最近はチャットを見てないので、どういういじられ方をしてるのかわかりませんが。まだまだ若いプロには負けない気持ちを持って、頑張って欲しいですね。準決勝を1位で通過、トップシードで決勝シュートアウトを迎えるも、惜しくも準決勝3位通過の名和プロに敗れてしまった鶴井亜南プロも、人気のあるプロですよね。一時期ご家庭の都合でトーナメントを休まれていたんですが、去年からですかね、復帰されてちょいちょい上位にも顔を出されるようになりました。初タイトルも近いと思いますからね。頑張って欲しいなと思います。今大会は女子プロトーナメントでは珍しいシュートアウト方式で決勝が行われました。本戦出場をかけた選抜大会、予選12ゲーム、準々決勝5ゲーム、準決勝5ゲームを勝ち抜いた上位8名が決勝シュートアウトに進出します。シュートアウトとはまず、5位~8位の4名が1ゲーム投げ、そのトップ成績者と2位~4位通過者の4名でさらに1ゲーム投げ、そのトップが1位通過者(トップシード)と1ゲームマッチを行います。男子では年4回あるシーズントライアルが同じ方式ですね。男子では珍しくないシュートアウトですが、女子ではなかなか珍しいと思います。その決勝シュートアウトに、ギリギリ8位で北海道から参戦の倉田萌プロが残りました(最終7位)。シュートアウトも決して悪いスコアでは無かったんですけどね。あと一歩ですね。次こそは、頑張って欲しいなと思います。同じく北海道から参戦の本間由佳梨プロは準々決勝敗退で最終24位、倉田結プロは本戦出場はなりませんでした(選抜大会で敗退)。残念です。

次戦は6月28日~30日に行われる東海OPですね。北海道からは本間由佳梨プロ、倉田萌プロ、江川司プロが参戦。頑張って欲しいなと思います。来月は六甲クイーンズOPと男子シーズントライアルが行われますね。そちらも注目していきたいなと思います。

ちょっと余ったので、ここからは最近思うことを書いていきたいなと思います。

未成年による犯罪(大小かかわらず)が起きると、最近よくSNSの書き込みで「名前を晒せ」って言う人多いですよね?おそらく昼のワイドショー番組なんかで無知なタレントコメンテーターがそう仰るので世間一般に広まったんだと思いますが、いつも思うんですよ、「裁くのは君らじゃない」って。特にタレントコメンテーターは何か自分が偉くなった気分になるのか、勘違いも甚だしいですよね。私はむしろ被害者が未成年だろうと実名が真っ先に出るじゃないですか。あれが一番問題だと思っていて。それに加害者の名前を知ってどうするつもりですか?って思うんですよね。実名晒せって言う人は、絶対良からぬことを考えていると思うんです。じゃないと、実名なんて知りたいとも思わないでしょ?ほとんどの人が、自分と遠い存在なのだから。

ファイターズの試合を見ていて最近思うんですけど、ファイターズの守備機会で二死、3アウト目が外野フライっていう時ありますよね。以前だとキャッチしたボールを外野スタンドに投げ入れたりしていたんですが、新庄監督になってからやらなくなりました。なんででしょう?やるなって言われているのかな?交流戦で、たしかベイスターズの選手でしたかね、エスコンで外野に投げ入れているのを見て、「そういえばエスコンで珍しいな」って思いました。ホームラン打った後のカメラへのパフォーマンスは就任時禁止していたのは知っていたんですけどね。だから万波の正拳突きなんかも申し訳なさそうにいつもやってますもんね。私はああいうパフォーマンスは、どんどんやって欲しいなと思っています。昔、アウトカウントを間違えてスタンドにボールを投げ入れた選手がおりましたが、そういうのは困りますけど。

ファイターズの話題で言うともう一つ、交流戦中に新庄監督はコーチの配置転換を決行しました。一軍投手コーチの中での配置転換(ベンチコーチとブルペンコーチの入れ替え)なのですが、けっこうギャンブルだなと思っています。新庄監督は、自分の考えを浸透させたいということで代えたようですが、それは開幕前にやっておかないといけなかったのではないでしょうか。チーム状態が悪いのならともかく、けっして悪くはないのに代えるって、何度も言うようにギャンブルですよ、これは。これで成績が下がったら監督は滅茶苦茶叩かれるでしょうね。いつまでもトライアウトやってんじゃねーよってね。言われても仕方ないと思いますよ、あくまで結果が出なければの話ですが。

プロ野球関係者等が良く言うじゃないですか、「野球人口が減少している」って。私、それを聞くたびいつも思うんですよね、「統計で何か示されたものでもあるの?」って。野球人口が減ってるのは当たり前。だって、子供の数自体が減ってるんですから。さらに近年は多様性の時代ですからね。昔みたいに、野球かサッカーの時代じゃないんです。減少していると豪語するプロ野球関係者は、昔のままの頭の中なんじゃないかって思いますね。だから、昔のルールやしきたりに固執してしまう。それなのに減少に歯止めをかけなきゃって、ちゃんちゃらおかしくて…野球人口減少に歯止めがかかるかどうかは別にして、なにか思い切った改革も今の野球界には必要なのかもしれません。

北海道日本ハムファイターズから、今年のドラ1ルーキー細野、同じくドラ2ルーキー進藤、3年目の阪口がフレッシュオールスターに選ばれました。楽しんで欲しいなと思います。