前回のセンバツ高校野球の話題で記事にしようと思いながら失念した情報がありまして、他県代表校の北海道出身者も私は応援しております。選手名鑑を見ると、京都国際、健大高崎、山梨学院のベンチ入りメンバーに道産子選手がいらっしゃいますね。京都国際や健大高崎は最近多いですよね、道産子選手。特に健大高崎は近年、夏休み中に北海道遠征も行っているようですし、そういう学校は、北海道出身の私としては個人的に応援したくなってしまいます。道産子選手はそれぞれレギュラークラスで登録されているようですし、北海高校や別海高校同様、頑張って欲しいなと思います。そういえば、オリックスバファローズ育成23歳の才木海翔投手がオープン戦で150キロ台連発で話題になってました。実は私、高校時代の彼の投球を何度か生で見てまして、北海道栄高校時代(出身は大阪府)にですね、よく現地観戦しておりました。室蘭支部では当時から好投手として評判でしたが、大学を経て良い投手になりましたね。前述のセンバツの話題とは逆バージョンの大阪から北海道にというパターンですが、北海道にゆかりのある投手ですから、頑張って欲しいなと思います。

いよいよ3月に入り、北海道日本ハムファイターズも開幕に向けて大事な時期になってきました。現在オープン戦の真っ最中ですが、ここへきて電撃トレードがありましたね。郡拓也捕手(日本ハム)と若林晃弘内野手(巨人)のトレード。どちらから話をもちかけたかわかりませんが、おそらく結構前から話はあったんでしょうね。ファンの間でも、郡はトレード要因か?なんて話もありましたから、そこまで驚きはありませんが、ファイターズの捕手陣は飽和状態ですし、郡にとってはなかなか難しい環境ではありました。巨人に行って、チャンスを掴んで欲しいなと思います。若林選手は30歳のスイッチヒッター。実績もそこそこありますし、足も使えて内外野どこでも守れるということで、郡もそうでしたが私はそういう選手、好きですね。頑張って欲しいなと思います。因みに、今季のトレードはこれで打ち止めにして欲しいなと思います。前述したとおり、このトレード話はおそらくかなり前からあって、郡自身もそうなることをわかっていた可能性は大きいと思ってますが、本人もびっくり、寝耳に水みたいなトレードは絶対NG。補強も要りません。それは弱いチームのやることですからね。肝に銘じていただきたいなと思います。

先日、侍JAPANの強化試合が2試合ありましたね。ファイターズからは万波中正と根本悠楓が参加しました。勝敗は関係なくオープン戦みたいな位置づけだったのですが、根本は1イニング無失点と結果は良かったように見えますが、内容は悪かったですね。まず、ストライクゾーンで勝負できていない。ボール球になる変化球なんて、日本の打者は振ってくれませんからね。初顔の欧州チームだからブンブン振ってくれましたけど、あれでは先発ローテーションに入るのはまだまだ先になるでしょう。万波もちょっと力んでましたかね。悪い癖が出て、外の変化球を追っかけてました。ただ、こちらはさほど心配してはおりません。昨季は2割6分5厘、25本塁打、74打点。でも、私が一番買っているのはライトの守備なんですよね。昨季以上の打撃成績が伴えば申し分ないですが、個人的にはそこまで期待しておりません。でも、ライト=万波は不可欠なんです。どんなに打撃の調子が上がらなくても、そこは我慢して、新庄監督には使い続けて欲しいなと思います。そういえば欧州選抜との強化試合で大学生が4人、メンバーに入ってました。それぞれがプロと比較しても遜色ないパフォーマンスを披露してくれましたが、1人、宗山塁選手(明治大、内野手、広島県出身)だけ怪我で出場機会が無かったんですよね。実は先日、北海道日本ハムファイターズはこの、宗山選手の今秋ドラフト1位指名を示唆しておりまして、なので宗山選手のプレイを見れなかったのはちょっと残念に思いました。早く怪我を直して実戦復帰して、頑張って欲しいですね。ファイターズファンは待ってますよ。

ファイターズの情報でもう一つ。先日、新庄監督はマーフィーと金村両投手について、ブルペン待機(リリーフへ配置転換)させることを示唆しました。マーフィーも金村も、当初は先発で調整していたのですが、ここへきてまさかの方向転換。ファンからも、賛否両論あるようです。私の意見としては、現時点で良いとも悪いとも言えないと思っておりまして、結果がすべてかなと思っております。個人的には金村については以前も書いたとおり、二軍で先発待機させて先発投手に穴が出たらそこを埋めてくれるような、そんな活躍を期待していたのですが、おそらく首脳陣はベンチ入り投手15人とした場合、先発リリーフ関係なく良い投手から一軍登録したい思惑があるのではないかと、そういうことなのではないでしょうかね。その考えは、決して悪くは無いと思います。ただ、一つお願いしたいのはリリーフで使うと決めたのなら一年通してリリーフで使って欲しいなと、くれぐれも先発が手薄になったからといってシーズン途中で配置転換などしないようにですね、それが一番最悪ですからね。新庄監督は開幕まで日にちもあるし、考えが変わるかも知れないとも仰っておりました。しっかり悩んで、何が一番ベストなのかを熟考していただきたいなと思います。マーフィーに関しては、私は当初リリーフで行くものと思っておりましたので良いと思います。メジャーでのリリーフ経験もありますしね。ザバラがクイックに難がありそうなので、私はマーフィーのリリーフには賛成です。

話は変わってボウリングの話題です。先月、リージョナルツアーのチーターOPが行われておりますので、結果について、軽く触れておきたいと思います。主な出場者は昨年12月のカメレオンOPで優勝した宮澤拓哉プロ、JPBAプロトーナメント優勝7回を数えるベテランの小原照之プロ、リージョナルツアーやアマチュア時代に多くの優勝などの実績を誇る斎藤祐太プロなどが出場しましたが、今回、並みいる強豪プロを抑えて優勝したのは菅野直人選手(JBC、ナショナルチーム)でした。菅野選手は名前だけはちょこちょこ聞いたことがありましたけど、ごめんなさい、あまり存じ上げません。ナショナルメンバーですので、プロ並みのレベルだとは思いますが、動画を拝見しましたが今回も良いボウリングをしておりました。準優勝の齋藤大哉選手(JBC、ナショナルユース)はまだ中学生なんですね。初々しさ満載でしたが、将来が楽しみな選手です。3位に斎藤祐太プロ、4位に三浦啓寛プロ、5位に工藤貴志プロが入りました。プロとしてはアマチュア選手に負けて残念なトーナメントとなりましたが、本業のプロトーナメントでは頑張って欲しいなと思います。男子トーナメントは5月上旬に新たなトーナメントが開催予定です。男子プロにとっては開幕戦。それに向けて、頑張って欲しいですね。小原照之プロは最終22位、最近好調の宮澤拓哉プロは最終31位、ちょっとお疲れモードかな?女子で最高成績は最終9位の水谷若菜プロでした。今月行われる、関西OPでも頑張って欲しいなと思います。

その関西OPですが、今月22日~24日に行われます。男女隔年開催ということで、今年は女子のトーナメントということになりますね。女子にとっては今季の開幕戦ですからね。頑張って欲しいなと思います。北海道からは本間由佳梨プロ、倉田萌プロ、倉田結プロが出場します。本間由佳梨プロは悲願の2勝目に向けて頑張って欲しいですし、倉田萌プロは昨年自己最高成績でしたから、更なる飛躍を祈っております。JPBA(日本プロボウリング協会)の直近の予定は3月22日~24日に関西OP女子、4月9日~12日に第一次プロテスト、4月20日~21日に宮崎プロアマOP女子、4月23日~24日に第二次プロテストとなっています。引き続き、注目してまいりたいと思います。