今日は昨年末のプロ野球の動きについて、触れたいなと思います。まずFA戦線。北海道日本ハムファイターズから国内FA権を行使していた松本剛外野手は巨人に、同じく石井一成内野手は埼玉西武ライオンズに、横浜DeNAベイスターズの桑原将志外野手は埼玉西武ライオンズに、それぞれ移籍が決まったことは先日記事にしました。その後、横浜DeNAベイスターズから海外FA権を行使していた伊藤光捕手も東北楽天ゴールデンイーグルス入りが決まりましたね。FA権を行使しながら決まってないのは則本昂大投手(海外FA)、辰巳涼介外野手(国内FA)、東浜巨投手(国内FA)の3選手。個人的な感想ですが、どうやら昨年の成績とプラスアルファの何かがネックとなっているようです。この3名中、個人的に一番早く決まるのかなと思っているのが則本投手。それはご本人のオフの言動から伺えます。あとの2選手はどうでしょうね、宣言残留は両球団とも認めているので、そうなる可能性も無いとは言えませんが、移籍はちょっと厳しいかな?国内しか選択権が無いというのもね、厳しい印象です。
でも、それよりも私の中で大きなニュースだったのが福岡ソフトバンクホークスを自由契約となった有原航平投手の北海道日本ハムファイターズ入り。これについては有原投手が自由契約となったことを前回記事にした直後に、ファイターズが獲得に乗り出していたことが報じられていたのでね。その時から出戻りの可能性は大いにあると思っておりました。ただね、有原投手のメジャーリーグ再挑戦の意思を尊重しての自由契約だったので、ホークスを自由契約になった経緯を考えると、ちょっと複雑な心境であることは否めませんけどね。上沢投手の時のファイターズファンと似たような感じでね、ホークスファンはどういう気持ちなのかな?って。ただ、市場に出したのはホークスですし、ファイターズファンとすれば、これまでどれだけファイターズの主力選手を大金積まれて獲られ(盗られ)たことかと考えるとね。それを考えると、ホークスの昨季14勝分を獲った(盗った)だけでも大きいと思います。今は札幌ドーム時代のファイターズではありません。北海道の高校野球もそうですけど、エスコンフィールドで試合するとね、相当儲かるらしいですから。ライバル球団とは、オフから戦いは始まっています。マネーゲームでホークスに勝つことが、今は重要ですからね。ホークスには台湾から大物投手が入団しました。ここにはファイターズも獲得に名乗りを上げておりましたが、マネーゲームで敗れております。最多勝投手の横取り(?)に成功したとはいえ、まだまだ戦力的にホークスは充実してますからね。もうすでにライバル対決は始まっています。
これで今年のファイターズは先発投手陣、満員御礼状態となりました。開幕カードは伊藤大海、北山亘基、達孝太の3投手。この3投手は一年間ローテーションに入って回ってもらわないと困りますし、伊藤大海投手は15勝、北山投手と達投手は10勝はノルマですよね。じゃあ4番手以降の先発投手はというと前述の有原投手をはじめ、加藤貴之、山崎福也、金村尚真、グーリン、スン、福島蓮、細野晴希の各投手あたりでしょうか。このうち加藤投手と山崎福投手のどちらかはリリーフに回って欲しいなというのが私の希望なのですが、優勝できるかどうかはそのあたりにかかっているのでしょうね。あとは打撃陣。ホームラン20本以上が4人は欲しい。昨季32本塁打のレイエス選手、4番に指名された郡司選手、昨季期待されながら20本塁打に終わった万波外野手は当然のノルマとして、あと一人、清宮幸太郎か野村佑希両選手のどちらかが20本以上打ってくれればね、投手陣も4~5人は二桁勝って優勝できるんじゃないでしょうか。
そのファイターズにもう一人、補強されてくる予定なのがサウリン=ラオ投手。まだ球団から正式な発表はありませんけどね、メディカルチェックを受けた後に発表される見込みとのことなので、間違いないところです。単年契約で年俸は1億超えの見込みということで、期待の高さが伺えますね。ラオ投手はドミニカ共和国出身の26歳で右投右打、野手から投手に転向した異色の選手。昨年までマイナーリーグでプレーしていたんだそうですが、メジャー経験はありません。投手歴がまだ3年と浅く、マイナーリーグ時代はリリーフで投げていたようですけど、成績を見ると今年すぐに活躍できるかどうか。ひょっとすると栗山CBOのことですから、今年の活躍云々ではなく、将来的に二刀流構想をお持ちなのかもしれませんね。どこまで戦力になるかわかりませんが、頑張って欲しいなと思います。
ポスティングでの海外移籍を目指していた村上宗隆内野手、今井達也投手、高橋光成投手、岡本和真内野手の4選手にも触れておきましょう。村上選手と今井投手は移籍が決まったようで、おめでとうございます。近年の成績を見るとね、この2選手が先に決まるのは、まぁ当然でしょうか。単純に成績だけを比較すると、やっぱり高橋光成投手と岡本内野手はね、先の二人に比べたらどうしても劣るのかなと。でも村上、今井両選手が決まってくれたことで高橋、岡本両選手の番が回ってきましたから、全選手が良い条件で契約が決まってくれれば良いなと願っております。