お疲れ様です。
今日は朝からカラッとしたお天気です。
湿度が低いので過ごしやすい感じがします。
さて、馬門陸上スポーツクラブでは、各自に氷嚢を購入してもらい自宅でも
アイシングすることを進めています。もちろん、クラブ練習後にポリバケツアイ
シングも実施しています。
激しい運動の後は、筋肉の温度が高くなっています。
クールダウンとしてのアイシングは、上がりすぎた筋肉の温度を適度に下げる
とともに、疲労回復や筋肉痛の軽減につながります。
また、運動後にストレッチや軽い有酸素運動(ダウンジョグ)をしたり、筋肉の
アイスマッサージをすると、体内で発生した疲労や筋肉痛の原因になる乳酸
の蓄積を抑えることができます。
それでは、なぜアイシングは疲労を軽減するのか
現役時代の私は、理解していなく、ただ「冷たくて気持ちいい~」
というくらいしか思っていませんでした。
この気持ちいい~と感じたことが筋肉の温度上昇中を冷やしていたから、そう
感じたのでしょう。何にも酷使していない筋肉を冷やしても、ただ冷たいとしか
感じませんよね。
「ふぅ~」とつい声をだしてしまうようなアイシング癒されるひと時かもし
れません。
話がそれましたが、なぜアイシングは疲労を軽減するのか
運動後に10分~20分程度アイシングをすると血管が一時的に収縮します。
しばらくするとリバウンド効果で血管が拡張し、血液が活性化され疲労物質
の分解が行われるためだそうです。
また、アイシングは、ケガをしたあとのリハビリの際も重要です。
エクササイズやストレッチなどと合わせて行うと、早期回復にも効果がありま
す。
氷嚢を準備しても、ただその辺に置いておくのではなく、しっかりと次のクラブ
練習までに疲労回復に努めるのもジュニア期に学習することが必要です。
って言っても私はジュニア期に理解していなかったので説得力ないな~
でも今は指導者なので、そう教えます。
ノシ( ̄▽+ ̄*)