お疲れ様です。
今日は馬門クロカンは休養回復日です。
でもスキー場には行ってきました~
昨夜からの大雪でチームテントが心配でして。。。
ガっツリと雪が盛り上がってました
さて本日は小学生からプロスポーツ選手までの食事シリーズ第3弾です。
「水分補給の重要性」
人間の体は約60~70%の水でできていて、1日に2,5ℓ近くの水を出し入れ
しています。
水には「体温の調整機能」「体の動きをサポート」するという役割があります。
体内の水が不足(自分の体重の約2~3%が目安)すると脱水症状になり、体温
調節のための汗が出なくなります。
こうなると体温が上がり、尿や汗が排出されずに体内に老廃物がたまってしまい
血液の循環が悪くなります。
特に、真夏の練習時に気をつけなければならないのが熱中症。
子供は大人ほど熱をコントロールできないため、水分が不足しがち。
「のどが渇いた」と思ってからの水分補給では遅すぎます。
人間の体は水分をとってから吸収するために60分~90分かかると言われている
ので、体内の黄信号が灯る前に、計画的な水分補給を行いましょう。
「水分補給はこまめに15~30分毎に」
どんなスポーツを行っていても、汗の量と同じ量の水分を補給しなければいけませ
ん。ただ、汗の排出量は気温や気候、競技内容によっても異なり、個人差がありま
す。
そこでおすすめしたいのが、練習前後に体重を測ること。
練習中に汗の量と同じ量の水分補給ができていれば、体重は変わらないはずで
す。
練習前は60kgあったのに、練習後に体重を測ったら58kgになっていた。
自分の体重の約3%の水分が体外へいったことになり、明らかな水分不足で、
脱水症状になる可能性もあります。
水分補給は難しいことではありません。
練習開始前にコップ一杯程度飲み、練習中でも15~30分毎にコップ一杯程度を
飲むようにします。
マラソン競技で5km地点で必ず給水ポイントがありますが、トップランナーたちが
15分程度で到達する距離だからです。
飲むものは水やお茶、スポーツドリンクがいいでしょう。
普段の生活の中で、糖質が含まれているスポーツドリンクを多飲するのは、控え
たいですが、練習中や練習後は最適です。
発汗量が多い時は、ナトリウムが体外へ出てしまいますが、スポーツドリンクで
補うことができます。
こまめに水分補給を行い強い体をつくりましょう。
以上で~す。
明日は田山クロカンリレーです。
がんばろうノシヾ(@°▽°@)ノ