マツケ2nd便 残反セット
10点セットで1980円、37メーター超。合皮系がこの価格。
まず茶と黒のヘビ柄が目に入り、先日豹豹ポーチを作った生地みたいな感じならこの2点で元は取れるし、茶系やグレー系のベーシックな合皮も入ってるようだし、量はわからないけど1個200円ならタダみたいなもんだと思って買ったわけだが、やらかした感満載。
まず、開封したらボロボロゴミが出てくるのよ。ああ…これは劣化した合皮がボロボロするやつかと嫌な予感がしたら、メタルグレーの圧着されていない耳部分からのボロボロだった。
本体の基布に圧着されてる部分は爪でしごいても剥がれたりしないので、そこまで劣化してないのかもしれないけど、メタルグレーも焦げ茶も多少ペタペタするので加水分解による劣化は始まってると思う。
作品になって経年使用した時にどうなるか…
一番の目当てだったヘビ柄はやはりいい感じだったんだけど、基布全体に合皮を貼ってるタイプではなく、柄部分のみ合皮で予想と違って薄い生地だった。
これにしろ他の合皮にしろ接着芯必須なのでアイロンが使えるかどうかだね。
サテンラミネートは生地の両端が黄変。元々この生地は使い途ないなと思ってたけど、ちょっと酷い。
あと、フリンジみたいな基布に丸いレザーを留め付けた生地は使い途がわからん。
合皮やラミネート系は劣化があるので、こういうかなり古いのも入る残反系は手を出さない方が無難か。
いい勉強になりました。
てか、もちろん劣化のことは知ってるよ。
手芸をやめた母友から貰った合皮や手芸ナカムラで買った合皮が加水分解でベトベトになったり、大手アパレルで合皮バッグを買って帰宅してよく見ると既にひび割れしてて速攻返品したこともあったし。
その一方、手芸店からメーター売りて買った合皮のほとんどは経年変化無しなんだよね。
手芸店で扱う合皮は大量生産の安物雑貨に使う合皮より質がいいのは価格を考えれば明らかだし、大丈夫かと思ったけど、もしかしたら経年のレベルが違ったかも。
少なくとも消費税5%導入の25年以上前の生地ということか
それでもこの生地は全く劣化しておらず、値段なりの高品質だったと思われる。
でも使い途がわからん。←2回目
2022カパエルメーター
※110センチ巾に換算
バッグ
ポーチ 4
がま口
マスク
その他
購入量 73.6メーター
消費量 0.8メーター
放牧量 メーター
タダ布 メーター