我以外皆我師也

    吉川英治

 

 

 

 

 

 

こんにちは。ずおさんです。

 

 

今日は冒頭の言葉どおり、

 

 

自分以外の人、

自然、全てから学ぶ。

 

 

要するに全ての人から

学ぶことがあるってお話。

 

 

 

ではどうぞ。

 

 

 

GW最日。

 

 

子供の宿題が終わってない!

 

 

黙々と進める長女の隣で

算数に苦悩する次女。

 

 

休みで緩んだ脳ミソに母から

喝を入れられながら頑張ります。

 

 

しかし、

同じ所で何度もつまづき

やや戦意喪失気味に。。

 

 

狼狽する小学2年生の声と、

対応に疲れが混じる妻の声。。

 

 

そろそろ起きなきゃ

ヤバいな。。

 

 

寝ぼけ眼 (まなこ)の

ずおさんやっと登場です。

 

 

そして、いま起きてきたくせに

最もらしく説明を始める僕。

 

 

分からないなら紙に書く。

 

 

それでも難しかったら

もっと細かくして解いていく。

 

 

なんかどこかで見た

目標達成のための〜みたいや…

 

 

結局は大人も子供もずっと

同じこと言われてるってこと。

 

 

やるべき基本は同じやな。。

 

 

なんて思いながら、

 

 

2桁の引算の簡単な解き方を

メモ帳書いて説明したんです。

 

 

こんな風に

 

そうすると、

少しずつ解けるように

なってきたんですよヽ(゚◇゚ )ノ

 

 

次女にも笑顔

戻ってきました。

γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

 

 

 

そこで数稽古とばかりに、

 

新しい紙に3つほど

問題を書いて彼女に

計算をさせました。

 

 

解く間に次の問題を

書こうとしたら

彼女は紙を裏返して

僕にこう言うのです。

 

 

「裏が使えるから裏に書いて」

 

 

 

確かに!!

 

 

 

僕は彼女の言うように、

使ったメモの裏に新しい

問題を書いて渡しました。

 

 

裏を使い果たしたので、

今度こそ新しい紙取り出すと…

 

 

「待って」

 

 

そう言って今度は、

消しゴムで表の問題と

回答を消し始めました。

 

 

そう、消しゴムを使ってメモ紙を

もう一度使えるようにしたのです。

その紙の写メ忘れた。。( ̄_ ̄ i)

 

 

やってます?

ていうか、わかります?

 

 

紙は不要な字を消して

何度でも繰り返し使う。

 

 

子供にとっては、

当たり前なんですよね。

 

 

大人みたいに捨てない。。

 

 

 

たかが一枚の紙とか、

 

消す時間が勿体無いとか、

 

消しゴムの消費量の方が

紙よりコストが高いとか、

 

 

そんなこと

どうでもいいんですよ。

実際そこまでシビアに

生活してます?って話。

 

 

彼女の目的は計算をすること。

そのために紙に書くこと。

 

 

紙が勿体無いと思うから

頭で考えていた訳では無いし、

 

 

紙に書いた不要な字は

消しゴムで消してまた使う。

 

 

これが正しい使い方。

 

 

僕のように紙によって

用途を分けたりはしません。

 

 

メモはメモ。

 

残しておかない

メモは使い捨て。

 

 

そんな発想は無いのです。

 

 

自分一人では気づかないような

些細な思い込みに気づかされて

一瞬”ハッ”としました。

 

 

昔は当たり前だった

モノを区別せずに

大切に扱うということ。

 

 

それすら出来なくなってる。。

 

 

僕は今回、

 

引き算を教えている間に

3つのことを再確認する

機会をもらいました。

 

 

モノの用途を名前や

位置付けに縛られて

限定する必要は無い。

 

 

頭で考えても答えが出ない

時は紙に書き出してみる。

 

 

問題や課題が大きければ

達成可能なサイズにまで

細分化して取り組む。

 

 

何か面白いですヘ(゚∀゚*)ノ

 

 

算数なんか誰にでも

教えられるのに、

 

代わりに自分の方が

もっと大事なことを

教えてもらえている。。

 

 

教えてもらえるから

という訳では無いけれど、

 

 

子供の宿題や勉強には

できる限り付き合おう。

 

 

ついていけるレベルまでは。。

 

 

そう思いました。

 

 

そしてたくさん

教えてもらおう。

 

 

なんか嬉しくなったので

今日はこんな感じです!

 

 

ではまた。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

PS.

この写メは彼女が

取って置いてたみたい(〃∇〃)