今年はコロナ禍で、去年の今頃は想像もしていなかった事が起こった1年でした。
そろそろ今年を振り返ろうかとしていた時に、先日大学の同期生の嬉しいそして素晴らしい、そして何より凄い、ニュースが入って来ました。
北海道の方の医大で病理学の教授をしている同級生が、なんとアメリカの医大の教授に栄転が決まり転任するとのニュースでした。コロナ禍のアメリカだからと言うのではなく、まず何より自分で応募して挑戦しないと採用もされないですし、認められるだけの論文を書いて業績を上げていたと言う事です。そして五十代半ばで国内で教授なら普通はそこで自分の人生良くやったな、やってるなとなって、そこがゴールで定年まで勤めるのがまあ普通の人です。しかし、そうでは無かった。
本当に凄い事です。挑戦する勇気を持っている精神の若さが凄いです。
誰しもそうですが、同期生はいつも刺激をもらう存在です。同窓会に行って自分ももっと頑張らないと、とか、逆に落ち込んだりとか、よくありますね。松坂世代と言われたプロ野球選手たちも同級生に刺激を受けていたようです。
私もまた、来年も挑戦の年にしようと勇気をもらいました。新庄剛志さんのプロ野球選手への再挑戦よりも同期生のこの快挙は凄いです。教授の座がゴールではなく通過点なんて。
来年も頑張ります。宜しくお願いします。