新年度になってもう3週間です。ブログの更新をサボってしまって大変申し訳ありません。
久しぶりの投稿は、子宮頸がん検診の事です。
当院のある東大和市では、6,7月に行われる子宮頸がん検診の申し込みが現在受付中です。4月30日までの受付となりますから、ご希望の方は忘れずにお申し込み下さい。詳しくは東大和市のホームの子宮頸がん検診のところをご覧いただきのですが、申し込み方法はハガキ、ネット、保健センター窓口で直接、の3通りです。
ここまでは市民の方へのお知らせでしたが、もう一つは、先進的な横浜市などで行われているHPV単独検診について考えようと思っています。
こちらは海外では主流となりつつありますし、理論的に考えてもエビデンスと言う点から言っても妥当な検診方法なのです。
しかし、実際に若年者の受診率が低く本当に子宮頸がんのハイリスクに当たる人たちがあまり検診を受けていない日本の現状で、いきなりこれを導入して受け入れられるかと言う問題があるのだと思われます。
言葉は悪いですが歯に衣着せぬ言い方をすれば、2年に一回、比較的高齢で性的にすでにアクティブではなくHPV感染のリスクはまず無いだろうと言う方が安心のために受けている、というのが日本の子宮頸がん検診の大半を占めているのです。
HPV単独検診にして5年に一回でよくすれば、自主的申し込みではなく自動的に自治体からハガキを送る事も可能になるかと思いますから若年層の受診率を上げる事に繋がるのかな、とも思います。
しかし時間をかけて啓蒙活動をし、高齢の方に見捨てられたと感じさせないような配慮も必要ですから、本当に横浜市は大英断だったのだと思います。東大和市でこれを提案するには時期尚早な気もしていまして、またいろいろ考えながら導入された市の報告を注視していきたいと思っています。
それでは、とりあえず東大和市の方は忘れずに検診お申し込み下さいね。
