それほどまいっている訳では無いですよ。
アンラッキーなことに、これから病気になってしまう方達への参考になればと思って書きます。
今後も、「谷さんどうしてこれを書くのかなぁ」と「ハテナ?」に皆さんがお感じになる事が有ったら…。
それは私が「誰かの役に立つ事が有るだろう」と信じて書いていると思って下さいね。
入院中、とても楽しみにしていた「治ったら温泉に行くんだ!」という目標。
主治医から「公衆浴場」に行っても良いという許可は、とっくに出ているんです。
でも、背中からお尻への長さ12センチの太い傷を人様が見たら、ビックリして同じ浴槽に入るのを嫌がられる…
どうしてもそう思ってしまいます。
鏡に映してみると、自分でもショックを受けてしまう。
本音は「そんな傷を抱えている自分が嫌だ」という事なのかもしれません。
病中・病後は、意外な所で悩むんです。
多少時間はかかっても、傷と自分の気持ちを、折り合い付けて参りますね。
乳がんで乳房を失くし、傷が胸に残る女性は、もっともっと辛い思いをされているとお察しします。