そして何よりようやくまゆゆセンターだとはっきり分かるというか、違和感無くまゆゆセンターを受け入れられるようなしっくりくる作品です、今までは正直完全にはまゆゆセンターはしっくりきませんでした。
その理由はまずあっちゃんの卒業が早すぎて、本当は後2年はあっちゃんいた方が良かったと思いますが、とにかくあっちゃんが辞めた段階ではまゆゆはまだ二次元色が強すぎて、周りのメンバーを引き立てられるようなセンターの器では無かったと思います。
ですからやすすや運営にも明らかに迷いや戸惑いがあったようで、若手を急ピッチで育てつつ、AKBのセンターを模索している感じでした。
いわばあっちゃん卒業からの2年間はAKBにとって混迷というか、混沌とした時代だったと言えます、そして最も混沌としたのが去年だと思います。
その迷いの中で一旦違う方にハンドルを切るというか、車の運転でも一度逆にハンドル切った方が方向転換しやすいのですが、それと同じように、一度逆にハンドルを切った形がサッシーのセンターであると言えます、いわばまゆゆが本当のセンターになる為にも必要なプロセスだったわけですね。
それでは迷いの時代を振り返ります、去年の夏曲は何ですか?・・・真夏のサウンズグッドが浮かびませんでしたか?、それは2年前です、思い出せば真夏のサウンズグッドは、あっちゃん、まゆゆのダブルセンターでしたが、記憶に残ってるのはあっちゃんの白い水着や傷だらけのあっちゃんではありませんか?
そのくらいあっちゃん=センターだったということでしょう、しかしあのMVにはすでに迷いが感じられるというか映像の切り替えが早すぎて落ち着いて色んなメンバーを見れませんし、ごちゃごちゃした感じがありますね。
思い出しましたか?、そうです『さよならクロール』です、略してさよクロ、何故さよならクロールを忘れてしまうか、それはセンターが4人もいる事(むしろセンターはいないとも言えます)によって、物語というか作品の中心になるようなメンバーがいない為にフォーカスが定まらず結果的に印象の薄い作品になっています。
長々と書きましたがとにかくAKBにとって迷いの時代が終わった事がこのラブラドールレトリバーの完成度の高い仕上がりとまゆゆの姿に現れています。
そしてまゆゆが総選挙で1位になり、名実共にセンターになりました。
この混沌とした2年間をライバルであるあっちゃんがいなくなり、AKB自体も東京ドームコンサートも終えて、次の目標が不透明な中でモチベーションを保つ事が大変な中でも、AKB次世代センターと、AKBを支える次世代メンバーが育つまで一切手を抜かずに、先頭を走り続けて、後輩が越えるべき山であり続けてくれた大島優子の苦悩や葛藤を思うと私は涙が出ます

2年前にAKBで出来る事は全てやり尽くして、あっちゃんも卒業して、自分達の時代から次世代へと明らかにシフトしていく中で、年齢的にも本当はすぐにでも辞めて、あっちゃんのように自分の夢を追いかけたかったはずの大島優子さんですが、もしも一度にAKBを代表する2本柱が辞めていたら、間違いなく、AKBは次世代が育つ前に地下に逆戻りの道を辿っていたと思います、だから私は大島優子を筆頭にAKBの為に残ってくれていたメンバー達に感謝しています。
あ~もう書き初めて1時間も経ちました、新しい切り口で作品を語ったつもりですが、ただの自己満足だったりして・・。
