フレンチ居酒屋のようなお店に行くと必ずある、マリネ料理。地味な存在だから、ついつい見逃しがちになるけれど、それは私にとって、アペタイザー前のアペタイザー的な存在。言うなれば、これからはじまる宴に向けて、万全の準備をするためにいただくものだ。何よりも、仕込んでおけばすぐ提供できる類の料理のため、すぐに出てくるところが嬉しい。  

 

今日紹介するのは、オーソドックスなマリネ料理。タコとセロリのマリネと、色々キノコのマリネ。まず、タコとセロリのマリネは初夏から盛夏にかけて家庭の作り置きとしても活躍しそうな一品。薄切りにされた茹で蛸しっとりとして、でも弾力のある食感とセロリのシャキシャキ感が楽しい。塩気がしっかりした、爽やかなビネガーの風味が暑い季節にぴったりだ。さっぱりとした味わいだから、罪悪感なく食べ続けられる。 

 

一方、色々キノコのマリネは、見た目以上にしっとりとした、奥いきのある味わいだ。バルサミコ酢のような味付けがされており、それが多めのオリーブオイルであえてある。それがキノコのスジっぽさをマイルドにしているようだ。また、上にピンクペッパーがグラインドされることなく、添えてある。それもまた良いアクセントだ。 

 

主婦として、明日は何かマリネ料理を作ろうかな。と思わせてくれるメニューである。 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

End.