齋藤ひとりさんの言葉~相手の自己重要感を上げるために褒めよう!?(まわりの人が全員素敵になる方法 | 365日の幸せの処方箋!読む心のビタミン

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こんにちは、
藤咲徳朗です。

365日の幸せの処方箋!読む心のビタミン
「褒める・認める・感謝するメールセミナー」
メルマガ3160号になります。


「人間というのは、ほめられたくて生きているんです。
難しい言葉で言うと、自己重要感を渇望しているのです。
どんなことをしても、自己重要感を満たしたいんです。
欠点を言われると自信をなくすだけで、
欠点を言われながら成長することはできない。
ほめられると、能力以上の力を発揮する。
自己重要感を満たしてあげることが“ほめる”ということなんだよ」

――これは、齋藤ひとりさんの著書『ほめ道』からの抜粋です。
私はこの考え方に、深く共感しています。

どんなに善意のアドバイスであっても、
欠点を指摘されれば人は傷つきます。
その言葉が心の奥まで届けば届くほど、
自信を失い、動けなくなってしまうことさえあります。

それよりも――
人の中にある「いいところ」を見つけて、
そこをリフレーミングして伝えることのほうが、
相手の心を照らし、力を引き出すことができます。

たとえば、
空気が読めないと言われる人には「おおらかですね」と伝える。
怒りっぽい人には「情熱的ですね」。
頑固な人には「芯がしっかりしてますね」。
すぐ泣いてしまう人には「感受性が豊かですね」と。

同じ性格でも、
見る角度と言葉次第で「強み」になります。

私の周りには素敵な人がたくさんいます。
それは、周りの人たちの自己重要感を、
少しでも上げようと心がけて接しているからかもしれません。

欠点を責めるのではなく、
長所に光をあてる関わり方をしてみませんか。
あなたのまなざしが変わるだけで、
目の前の人がもっと素敵に見えてきますよ。

藤咲徳朗


★編集後記

江戸時代、財政破綻寸前だった米沢藩を、
奇跡的に立て直した名君・上杉鷹山(ようざん)。

彼は、藩主でありながら自ら農具を持って畑を耕し、
「民と苦労を共にする姿勢」を示し続けた人物です。

あるとき、貧しい農民の一人が、
藩のために小さな改革案を出しました。

役人たちは「こんなものは取るに足らぬ」と笑いましたが、
鷹山は違いました。

「立派な意見である。藩を思う志が素晴らしい」

とその農民を直々に呼び、
丁寧に礼を述べ、褒めたのです。

その農民は感激のあまり泣き崩れ、
その後、命をかけて藩のために働いたといいます。

たったひと言、心からの「認める言葉」が、
一人の民を動かし、藩を動かし、未来を変えたのです。

褒めるとは、
相手を操作することでも、取り繕うことでもありません。
相手の“存在そのもの”を見つめ、
「あなたは大切な人だよ」と伝える行為なのです。

今日、あなたの言葉が誰かの自己重要感を支えるかもしれません。
そして、その人の人生を、少し明るい方へと動かすかもしれません。

言葉には、愛が宿る。
だから、私たちは褒め続けるのです。