軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす?! | 一般社団法人日本褒め言葉カード協会    藤咲徳朗のブログ

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藤咲徳朗です。


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中年男性のいけないところは、
自分の生き方を変えることができないと
思いこんでいることかもしれません。

ある女性が
「自分の言いたいことだけを言うのでなく、
もっと相手の気持ちを考えて話をした方がいいですよ」って
中年男性にアドバイスをしました。

すると、
「俺は生き方を変えることができない。
正直に生きたい」と反論をしていました。

正直に生きるって
思ったことを何でも話すことと違います。

まして相手を傷つける言葉を発していたら
その生き方は間違っているのです。

思ったことを言って相手を傷つけるのが、
小学生なら分かります。

人生経験も少なくて
相手の気持ちを考える練習も積んでいないからです。

50歳を超えた中年男性が
正直に生きたいというときは、
要注意だと思っています。

年下の人が本当に困っていて、
さりげなくアドバイスをしているのに、
気が付かない鈍感さを持っているからです。

結局、その中年男性は、
仕事でもプライベートでも排除されてしまって、
一人ぼっちになるでしょう。

私のまわりの若い人たちは、
そんな中年男性に
正直に言葉を言わないやさしさを持っています。

“今のままだと誰もあなたと話をしなくなりますよ”
“あなたがいると苦しくなるからそばに来ないでください”
“あなたの顔も見たくないけれど、まだ、何とか我慢しています”
そんなことを正直に言わないでいます。

それを言ったら、相手が傷つくし、
言っている自分の心も傷つくからです。

正直とは思ったままを言うことではありません。
相手におもいやりがないと正直とは言えないのです。

これに気づくと、思いついたままの言葉で
相手を傷つけることがなくなるのかもしれません。

藤咲徳朗



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★編集後記

思いついたままの言動で
相手を傷つけるのは特に容姿に関するものです。

“太った”“やせた”“背が高い”“背が低い”
“顔色が悪い”“顔が丸い”“あごがとがっている”
“白髪がある”“鼻が低い”“鼻が高い”などなど。

それを言って、
相手がうれしいかどうかを考えてから、言葉にしませんか。

思ったままを言うのは、
相手を傷つける言葉の暴力です。

相手に夢や希望を与えるのも言葉だけれど、
相手を傷つけるのも言葉なのです。

聖書の言葉があります。
「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。
しかし知恵のある人の舌は人をいやす」

追伸
おじさんに限らず、
他の人たちを傷つける言動をする人がいます。

それは、
SNSの世界でも広がっている感じがしています。

自分がその言葉を言われたら
どんな気持ちになるかを考えてから
言葉を発するようにするといいのかもしれません。