“ほめる”も“叱る”も言葉のイメージが人によって違っている?! | 一般社団法人日本褒め言葉カード協会    藤咲徳朗のブログ

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こんにちは、
藤咲徳朗です。

~毎日1分間読むだけでストレス解消!~
仕事もプライベートも幸せになる
「褒める・認める・感謝するメールセミナー」
メルマガ2673号になります。

“叱る”という言葉から何をイメージしますか。

ある女性は高校生時代に
バスケットボールのコーチから大きな声で怒鳴られて
グラウンドを走らされた体験を思い出すそうです。

ある男性は子供時代に
父親から怒られて押し入れに閉じ込められたことを
思い出すそうです。

ある先生は小学生の児童を叱るときに
その児童の成長を願って間違っている言動を
治してあげた場面を思い出したそうです。

人はイメージしたとおりのことをやるものです。

もし、人を叱らないとならないときは、
そのある女性は大きな声で相手を怒鳴って
グラウンドを走らせるようなことをやることになります。

そのある男性は叱るとしたら、
相手を押し入れに閉じ込めるような
罰を与えることをやることになります。

ある先生のような成長を願って間違っている言動を
治してあげるような叱り方ができる人は少ないのです。

言葉の定義とイメージが
人によって違っているからです。

これをわからないで、
叱るのが大切だと教えると
大きなトラブルを起こしてしまいます。

それぞれのイメージにとおりに叱るからです。

会社ではパワーハラスメント、
家庭では虐待を起こしてしまうのです。

同じように“褒める”もそうです。

たとえば上司が、
部下を思いどおりに動かすために褒めたとしたら、
部下は褒められることが苦痛になります。

褒められるのは相手が自分を利用するためだと
わかってしまうからです。

だから、上司から「素晴らしい」と褒められたら、
いやな気持ちになる人がいます。

こんな体験があるから、
褒められてもうれしくない人もたくさんいるのです。

“認める”という言葉も
人によってはうれしくない人もいます。

上司から上目線で
「少しは仕事ができるようになったな。
認めてやるよ」って
言われたらうれしくないと思います。

その上司との信頼関係がないケースだと、
そんな上司に認められてもうれしくないのです。

だから、
どんなによいと言われている言動であっても、
それぞれの言葉の理解度や言葉のイメージによって
悪い結果をもたらすことをわかっていないとなりません。

 


藤咲徳朗


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★編集後記

応援されるとうれしいですよね。
ふつうはそうです。

しかし、一生懸命がんばっている人が
何もやっていない人から
「がんばってください」と言われても
心からうれしいとは思わないでしょう。

職場では大半の社員はがんばっています。

部下の状況をよく分かっていない上司から、
「がんばれ」と言われてもうれしくないのです。

わたしは相手に「がんばってください」、
「がんばれ」って言ったことはありません。
自分の子どもにもありません。
命令形の言葉だからです。
つまり、「あなたはがんばりが足りないから、もっとがんばりなさい」
という意味になるからです。

「がんばってください」を言う習慣のある方はお気を付けください。

しかし、
「がんばっているね」は使うことが多いです。
高校二年生の娘が勉強をしているときにさりげなく
「がんばっているね」を言っています。
うれしそうな笑顔を見せてくれます。


追伸
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