脳卒中その1.ある日突然 | truthbossの若返り大作戦 〜美ボディ•スタイリングでアンチエイジング〜

truthbossの若返り大作戦 〜美ボディ•スタイリングでアンチエイジング〜

まだ、若いなんて思っている20代30代の人も

簡単なストレッチとエクササイズで

若々しい体作りをする「美ボディ•スタイリング」

(健康管理士一般指導員、健康管理能力検定1級)
(ブライダル耳つぼジュエリー協会 アドバンスマイスター)

2022年8月脳出血で入院しました

その時の詳しい模様は別のブログをご覧ください

⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

〜踏んだり蹴ったりの夏〜

 

入院の体験を通して皆さんに

この病気の情報をお伝えしようと思い

何回かに分けて書きたいと思っています

普通病気は、症状が現れて検査などをして

悪化しないように薬を飲んだり手術をして

これ以上悪くならないようにするわけですよね

最悪、癌など死に関わる病気でも余命○○と

心の猶予の期間がありますが、

脳卒中に関しては、違います。

 

ある日突然です

最悪、死んでしまうのですが、

命があっても

昨日までの自分ではない自分になる

つまり、突然最悪から始まる病気なんです。

最悪の状態からいかに元に戻るか?

そういう病気だというのが1番の特徴です。

 

これを読んでる方は、「ああ、なるほど!」

って感じでしょうが、

実際に昨日まで何も考えずに

動いてた体が動かなくなる!

何気にできていたことができなくなる!

この衝撃はめちゃくちゃ大きいですよ〜

 

現実を受け入れるのに時間がかかります。

私自身、しゃべりが仕事なのに

何を言っているか、分からない程、

呂律が回らないし声を出す力がなくなり

初日は夜、絶望を感じ涙が出ました。

でも、

一晩寝たら治るのではないかと思ったりするわけですよ

 

現実を、現状を、受け入れ難いんです

言葉を失った方とかは受け入れきれずに

一日中「うぉ〜」と叫んでいる方がいました。

 

リハビリの時間、担当の人に

「手が動かない!」「足が動かない!」と

当たり散らす人もいます。

 

男性でも声を上げて泣き続ける人もいます。

入院してるということが理解できない人もいて

一晩中「帰りたいよ〜」と叫んでました。

 

それでも、変わってしまった自分を受け入れて

元に戻れるように自分がやるしかありません

この病気は、精神力が必要な病気なんです。

 

私は、独身ですから

常日頃から何でも自分でしなければならないので

普通に自分でやっていまいたが

 

多くの男性は、日頃奥さんがやってくれるのでしょうね

病気という前に自分の事が

自分でできない人が多かったですね

今回改めて、奥さんになる人って

優しい人が多いんだなぁ〜

と奥さんがいる人がちょっと羨ましくなりました。

 

と言っても何でも自分でする

「自立」というのが大切になります

そういう意味でも

黙々とリハビリの自主トレをやっているのは

圧倒的に女性が多かったですね〜

 

とにかく

ある日突然、変わってしまった

昨日までと違う自分を受け入れて

元に戻れるように自分自信がやるしかありません

この病気は、タフな精神力が必要な病気です。

 

 

つづく