ごきげんよう
いつもの定期健診の時に、半年ぐらい前からかなチクチクと
左脇腹あたりが痛くて、時には激痛になったりして、
部屋でのたうち回ることもあり、何が原因かわからないけど
聞くのも怖いし、聞いてやな、自分に教えてくれずに先生が
奥さんだけお入りください
なんて言われたらどないすんねん!
だから怖いので未だに相談できずにいましたが意を決して
この前、検診の時に聞きました…
状況を話したら先生が実に軽い感じで、ああそれ膵臓やね!
いやいやいやいやいやいや
膵臓ってヤバイいんちゃうん!
だけど先生は全然普通の顔して淡々と診察は続き、そして
それでは次の予定なんですが…
おい
あんたそんな軽い感じでええのか!
こっちは謎の病気かも知れんと思って心配してるのに
なんだその軽い感じは
だけど先生がそんな感じなら大したことがないのかも知れない
そう思っているけど未だにチクチクと痛い
決定的破局を迎えていた
独占スクープ!
こんな文字が毎週のように流れていた懐かしき昭和
芸能スクープは世の主婦にとっては甘い蜜の味
寝そべってまんじゅうや、せんべいをかじりながら
昼はメロドラマに一喜一憂し、そして芸能レポートの
報告を真剣に聞き入り、
夕方には買い物ついでに近所の奥様連中と
井戸端会議
そして日が暮れる(爆)
そしてブクブク太ってゆく(爆)
そして今のコンサート会場はあの有様(爆)
イスも座ってるけどはみ出してるし~~
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伊藤エミ。33才の女の嘆息の陰には、
年下の恋人ジュリーの成長を願い、
身を引いていく【女心】の切なさが垣間見えた
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問題の発言は、9月25日に電波に乗った。
ラジオ関東【真昼の歌謡大作戦】そのナマ放送の
本番中に、司会の小川哲也が、ゲストの伊藤エミ・ユミ
姉妹に、こう聞いたのである。
「ただいま、28才の主婦の方から電話がありましてねえ、
おふたりの結婚はどうなっているんですか…と、
いうことなんですが!」
小川としては、いってみれば聴取者サービスの、
軽い質問だった。
なのに、この質問に反応したザ・ピーナッツ姉妹の
態度は微妙だった。まず、妹のユミが、彼女にたちにしては
珍しく投げやりな調子で、こういったのである。
「結婚なんて……どうでもいいわ」
それをひきとるように、妹のエミが、うつむき加減で
こう強調した。
「わたしたち……いまはもうどうでもいいんです」
来年4月挙式説もあったが
ザ・ピーナッツ。伊藤エミ・33才。
ジュリーこと沢田研二との愛の噂は、もう6年間も
続いている。そして、この二人の愛は、既に結実し、
来年4月挙式の説も、一部では根強くささやかれ続ける。
その矢先の、このエミの発言である。
「私も、オヤッと思いましたよ」
と、司会の小川哲也は、その日の率直な気持ちを
話してくれる。
「……ええ、割り切ってる様子でもなく、妹のユミちゃん
より、いくぶん、ステバチな話し方なんですよ。
個人的にも気になりましたねえピーナッツといえば、
私も何回も仕事を通して話をしていますが、結婚に
ついては、具体的な考え方をしており、はっきりいた
プランさえ持っていただけに、あの結婚なんてどうでもいい
という発言は、今の彼女の心情を如実に物語っている
としかいいようがありませんねえ」
エミの本心―――それは何だったのか?
少し詳しく追っていかねばなるまい。
これまで、6年間の沢田との愛の期間。
恋愛を外部に知られることには極端に神経質な
沢田とは違って、エミの方は極めて率直で
フランクだった。
彼女に近い音楽関係者はいう。
「エミはタレント生命を賭けて、沢田との恋愛をまっとう
したいと考えていたんですよ
ええ、一時よく六本木のレストランで2の姿が見られた
もんなんです。沢田がステーキを頼むと、彼女も
ステーキを……沢田がムニエルをオーダーすると
彼女もムニエルをオーダー……ええ、時には
沢田の肩に頭をもたれさせて、今日はこのまま
眠りたいなあ…それほど率直に恋に浸って
いたんです」
にもかかわらず……なのである。
そんなフランクなエミが、何故、一見、開き直ったとも
見える発言をしたのか。考えられるのは、ただ
ひとつしかあるまい。
破局――沢田と、伊藤エミの恋は、終わってしまった
ということ。
傍証はある。沢田とは京都時代からの友人である
高田音楽事務所の高田光泰社長は、こともなげに
こういった。
「あっ、エミさんとの仲?あれは今年の春、
終わったんじゃないですか!!」
長すぎた春の帰結は……
沢田研二ファンクラブの会員である、ある女性は、
もう少し具体的にこう話した。
「エミさんとの仲は5月ごろに終わってるはずよ…
だってさ、ジュリーには、今、新しい恋人がいるもの…
ええ、私は名前は知らないけれど、その人は
六本木に住んでいるオカッパ頭のモデルさんよ」
【愛の破局】に、新しい女性の出現は、つきものである。
が、沢田とエミの間に何が起こったのか?
この女性ファンの言葉だけで、決定してしまうわけにも
いかないだろう。
破局は、何故、2人を襲ったのか!
彼と彼女の愛が芽生えた6年前に時間を逆行させてみよう。
当時沢田はタイガースを解散、ロックバンドPYGに
属していた。失意の日々だったといってもいい。
タイガース時代の、異常とも思える人気は既に過去のものに
なっていた。新しい音楽をと意気込んで作ったロックバンド
PYGも、もうひとつ時代の波に乗り切れないでいる。
不遇!スターとしての前歴を持つだけに、その不遇の
淋しさは、耐えがたいものだったに違いない。
そんな時だったのである、沢田とエミが結びついたのは。
7才年上。長い長い芸歴を持つエミの支えが、
沢田にどれほどの勇気を与えたか、想像することは
たやすい。
以来――6年の時が過ぎた
「簡単に言えば、2人の結婚はないと思いますよ。
長すぎましたからねえ、2人の仲は…」
(芸能評論家・伊藤強氏)
破局に原因を求めるとすれば、この6年という時の
流れなのだと、伊藤氏は断定するのである。
この6年の間に…沢田研二は、驚くほど活動が出、
再びスターダムにのし上がってきた。
昨年度は歌手として最大の栄誉である歌謡大賞も掌中にした。
今年に入ってからの沢田はそれこそ寝る間もないといった
勢いで、日本を、世界を飛び回っている。
歌手としては、最高の状態であると言ってよいだろう。
それに比して、ピーナッツの方は、どうだろうか?
淋しい。確かにスターとしてのネームバリューはある。
しかし――。
―― 昭和49年のとある週刊誌より ――
とまあ、このような記事が飛び交っておった昭和49年で
ございます
昭和49年ですよ、皆様何してました?
今からおよそ47年前ですわ
ジュリーの結婚話で一喜一憂していて、こんな些細なことも
記事になって世間様はワーワー叫んでいた時代でございます
余りにも古過ぎて最近ファンになった人は何のことか
チンプンカンプンでしょうが、昔はこんなことがあったんですよ~
田中裕子さんの前の奥さんの話ですよ~~
しっかりお勉強しましょうね